トップQs
タイムライン
チャット
視点

三条市

新潟県の市 ウィキペディアから

三条市map
Remove ads

三条市(さんじょうし)は、新潟県の中央部に位置する江戸時代和釘作りを端緒とする「ものづくりのまち」で、日本有数の金属加工を中心とする産業集積地である[1]

概要 さんじょうし 三条市, 国 ...
Remove ads

概要

Thumb
三条・燕地域における平成の大合併の地図。

県下有数の工業都市。隣接する燕市加茂市田上町弥彦村などから成る「県央地域」(三条都市圏)の中心都市となっている。

現在の地方公共団体としての三条市は、2005年5月1日、(旧)三条市、南蒲原郡栄町及び下田村廃し、その区域をもって新しく設置されたものである。 (旧)三条市の市制施行は、新潟市、長岡市、高田市に次ぐ県内4番目の1934年(昭和9年)。市域の大部分はもともと南蒲原郡の郡域であり、郡役所は(旧)三条町に置かれていた。

隣接する燕市は、ともに金属加工を中心に栄えたこともあって古くから相互補完の関係が深い。三条は「商人の町」、燕は「職人の町」とも称される。

一方で根深い対立を抱えている側面もあり、過去には両市の境界に所在する日本国有鉄道(現在の東日本旅客鉄道上越新幹線燕三条駅や、北陸自動車道三条燕インターチェンジについて、名称を巡り論争が起こった。また2000年代市町村合併を巡っては、両市の財界や市民団体などから三条・燕の両市の合併による「燕三条市」を実現しようとする動きが見られたものの、燕市民意向調査の結果、反対票が賛成票を上回り、実現には至らなかった[2][3][4]

Remove ads

地理

要約
視点
Thumb
三条市中心部周辺の空中写真。五十嵐川信濃川に合流する付近の河川敷に見える施設は三条競馬場である。1975年撮影の12枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

三条市は県のウェブサイト[5]気象庁[6]農協の区分などにおいては中越地方に分類されているが、電話帳が「下越版」であるなど、場合によっては加茂市や南蒲原郡田上町とともに下越地方に含まれる漸移地域となっている。

市の平野部は信濃川とその支川五十嵐川刈谷田川の3つの河川で形成されている[1]。また、市の南東部は粟ヶ岳守門岳などの丘陵・山岳地帯となっており[1]、特に福島県境付近は、越後三山只見国定公園、 奥早出粟守門県立自然公園に指定されている[7]。市域東部の笠堀地区は、国の特別天然記念物であるニホンカモシカの生息地として知られる。

古くからの市街地は五十嵐川に沿って形成されており[8]、近世(江戸時代)初期の三条藩市橋長勝によって整備された城下町の系譜を引く在方町の性格を持つ(これは近隣の新津加茂と類似した性格である)[9]。この主要な通りには雁木やそれを置き換えた片持ち式アーケードが備えられている[9][10]。昭栄通りにはかつて全蓋式アーケードが架けられていた[11]。また、真宗大谷派三条別院門前の本寺小路周辺は一部歓楽街となっている。

一方、高速道路のインターチェンジや幹線国道が集中するJR燕三条駅周辺にはロードサイド型の市街地が燕市域にまたがって形成されている。

主な市域の分け方

  • 三条地域:2005年4月30日現在の三条市の区域
    • 嵐北(らんぽく)地区:2005年4月30日現在の三条市の区域の五十嵐川よりも北側の地区
    • 嵐南(らんなん)地区:2005年4月30日現在の三条市の区域の五十嵐川よりも南側の地区
    • 大島・須頃(おおじま・すごろ)地区:2005年4月30日現在の三条市の区域の信濃川よりも西側の地区
  • 栄地域:2005年4月30日現在の南蒲原郡栄町の区域
  • 下田地域:2005年4月30日現在の南蒲原郡下田村の区域

気象

市の区域は下田地域が特別豪雪地帯に、三条地域・栄地域が豪雪地帯に指定されている[15]

台風シーズンはフェーン現象によって異常な高温を観測することがある[16]アメダス三条地点では最高気温40°C以上を3度観測しており[17]、9月および10月の歴代全国最高気温を観測している[18][19]。猛暑対策として、市内では消雪パイプを用いた打ち水の試みが行われている[20]。なお、夏季の気温は平均値としては特別高いものではなく、アメダス東京地点や金沢地点と比べても低い。

夏季に晴れやすい日本海側気候の特徴を有しており、三条地点の月間日照時間は5・6・8・9・10月において東京地点よりも長くなっている。

さらに見る 三条(三条地域気象観測所)の気候, 月 ...

隣接している自治体・行政区

福島県

Remove ads

歴史

要約
視点

沿革

  • 1889年4月1日 - 町村制の施行により、南蒲原郡三条町一ノ木戸村裏館村本城村槻田村金子村上林村旭村塚野目村大槻村西大崎村東大崎村保内村大島村及び須頃村を設置する。
  • 1892年12月9日 - 南蒲原郡大槻村のうち大字井栗、大字北野新田及び大字白山新田を分け、その区域をもって南蒲原郡井栗村を設置する。
  • 1901年11月1日 -
    • 南蒲原郡三条町及び一ノ木戸村を廃し、その区域をもって南蒲原郡三条町を設置する。
    • 南蒲原郡本城村、槻田村及び金子村を廃し、その区域をもって南蒲原郡本成寺村を設置する。
    • 南蒲原郡上林村及び旭村を廃し、その区域をもって南蒲原郡栗林村を設置する。
    • 南蒲原郡井栗村、塚野目村、大槻村、西大崎村、東大崎村及び保内村を廃し、南蒲原郡井栗村、塚野目村及び大槻村大字西潟及び大字下谷地の区域をもって南蒲原郡井栗村を設置する。南蒲原郡大槻村大字敦田、大字三ツ柳及び大字牛ケ島の区域及び西大崎村、東大崎村及び保内村の区域をもって南蒲原郡大崎村を設置する。
    • 南蒲原郡大島村及び須頃村を廃し、その区域をもって南蒲原郡大島村を設置する。
  • 1920年10月1日 - 南蒲原郡裏館村を廃し、その区域を南蒲原郡三条町に編入する。
  • 1925年1月1日 - 南蒲原郡本成寺村大字四日町、大字西本成寺、大字曲淵及び大字新保の一部の区域を南蒲原郡三条町に編入する。
  • 1927年10月1日 - 南蒲原郡栗林村を廃し、その区域を次のとおりそれぞれ南蒲原郡三条町及び井栗村に編入する。
    • 南蒲原郡三条町に編入する区域
      • 大字石上及び大字栗林の区域
    • 南蒲原郡井栗村に編入する区域
      • 大字柳田新田、大字柳場新田、大字三貫地新田及び大字須戸新田の区域
  • 1934年1月1日 - 南蒲原郡三条町を廃し、その区域をもって三条市を設置する。新潟県下4番目、全国123番目。当時の人口3万2897人(5,980戸)。
  • 1951年6月1日 - 南蒲原郡井栗村を廃し、その区域を三条市に編入する。
  • 1954年11月1日 - 南蒲原郡本成寺村及び大崎村を廃し、その区域を三条市に編入する。
  • 1955年1月1日 - 南蒲原郡大島村を廃し、その区域を三条市に編入する。
  • 1955年3月20日 - 三条市大字井土巻の区域を燕市に編入する。
  • 1960年4月1日 - 南蒲原郡栄村大字栗舟及び大字今井字大野畑の区域を三条市に編入する。
  • 1960年11月1日 - 三条市の次の区域を南蒲原郡栄村に編入する。
    • 南蒲原郡栄村に編入する区域
      • 三条市大字金子新田字呉江甲一、から甲一、まで、甲一、から甲一、108まで、甲一、109の一、甲一、109の二、甲一、110の一、甲一、110の二、甲一、111から甲一、132まで、甲一、132の一、甲一、133の一、甲一、134、甲一、144、甲一、145、甲一、149から甲一、154まで、甲一、160の一、甲一、160の二、甲一、161の一から甲一、161の六まで、甲一、162の一、甲一、163の一、甲一、163の三、甲一、164の一、甲一、164の二、甲一、165、甲一、166、甲一、167の一から甲一、167の三まで、甲一、168の一、甲一、168の二、甲一、169、甲一、175の一、甲一、175の二、甲一、176、甲一、177、甲一、178の四、甲一、178の五、甲一、196から甲一、200まで、甲一、201の一、甲一、201の二、甲一、202の一、甲一、202の二、甲一、203、甲一、207の一、甲一、207の二、甲一、208、甲一、209の一、甲一、209の二、甲一、210から甲一、220まで、甲一、220の子、甲一、221、甲一、221の子、甲一、222、甲一、223の一、甲一、223の二、甲一、224から甲一、229まで、甲一、230の一、甲一、231の一、甲一、231の二、甲一、232の一から甲一、232の三まで、甲一、233から甲一、237まで、甲一、237の子、甲一、238、甲一、238の子、甲一、239から甲一、244まで、甲一、244の子、甲一、245から甲一、283まで、甲一、283の子、甲一、284の一、甲一、284の二、甲一、285、甲一、286の一から甲一、286の三まで、甲一、286子の一、甲一、286子の二、甲一、287、甲一、288の一から甲一、288の三まで、甲一、289、甲一、290の一から甲一、290の九まで、甲一、291、甲一、292の一、甲一、292の二、甲一、293から甲一、296まで及び甲一、297の一から甲一、297の六まで並びに東甲一、331から甲一、353まで
  • 2005年5月1日 - 三条市、南蒲原郡栄町及び下田村を廃し、その区域をもって三条市を設置する。
三条市域の行政区画変遷
1889〜

町村制施行

1892-1899〜 1901〜

南蒲原郡 町村合併[23]

1920-1927〜

郡制廃止

1951-1956〜

昭和の大合併

2005〜

平成の大合併

三条町 三条町 三条町

→三条市

1934 市制施行

三条市 三条市
一ノ木戸村
裏館村
上林村 栗林村
旭村 井栗村
塚野目村 井栗村
大槻村 井栗村
大槻村
大崎村
西大崎村
東大崎村
保内村
大島村 大島村
須頃村
本城村 本成寺村
槻田村
金子村
小古瀬村→大和村

1891改称

福島村 栄村

→栄町

1981 町制施行

福多村
鬼木村
尾崎村
五加村
大潟村 大潟村 大面村
四王村
帯織村
笹岡村 長沢村 下田村
長堀村
大浦村
高島村
四ツ沢村 森町村
本下田村
前谷村
鹿峠村
外谷村
表の都合上、新設合併と編入合併の区別はできていません。また、細かな移動については反映できていません。

年表

江戸時代以前

江戸時代

明治時代

大正時代

昭和時代

Thumb
再開発ビル「パルム

平成時代(旧三条市)

概要 さんじょうし 三条市, 廃止日 ...

平成時代(新市)

令和時代

  • 2019年8月15日 - 観測史上最も高い一日の最低気温30.2度を観測。同日は最高気温40.0度を観測し、2018年8月23日に次いで2度目の40度以上を観測した[17]
  • 2020年9月3日 - 9月の国内最高気温の記録を更新する40.4度を観測した[27]
Remove ads

人口

Thumb
三条市と全国の年齢別人口分布(2005年) 三条市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三条市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三条市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 102,220人
1975年(昭和50年) 105,833人
1980年(昭和55年) 109,429人
1985年(昭和60年) 110,568人
1990年(平成2年) 110,228人
1995年(平成7年) 109,584人
2000年(平成12年) 107,662人
2005年(平成17年) 104,749人
2010年(平成22年) 102,292人
2015年(平成27年) 99,192人
2020年(令和2年) 94,642人
総務省統計局 国勢調査より
Remove ads

行政

Thumb
三条市役所第二庁舎

歴代市長

さらに見る 代, 氏名 ...

市長選挙

第1回

2005年6月12日執行(無投票) ‐ 高橋一夫(67歳・無・新)が当選

第2回

2006年11月12日執行 ※当日有権者数:86,494人 最終投票率:62.85%(前回比:pts)

さらに見る 候補者名, 年齢 ...
第3回

2010年10月31日執行 ※当日有権者数:85,377人 最終投票率:66.32%(前回比:+3.47pts)

さらに見る 候補者名, 年齢 ...
第4回

2014年10月26日執行(無投票) ‐ 國定勇人(42歳・無・現)が当選

第5回

2018年10月28日執行(無投票) ‐ 國定勇人(46歳・無・現)が当選

第6回

2020年11月8日執行 ※当日有権者数:81,644人 最終投票率:59.82%(前回比:pts)

さらに見る 候補者名, 年齢 ...
Remove ads

議会

三条市議会

  • 定数:22人
  • 任期:2018年5月1日 - 2022年4月30日[30]
  • 議長:佐藤和雄
  • 副議長:山田富義

新潟県議会

  • 選挙区:三条市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:82,667人
  • 投票率:49.38%
さらに見る 候補者名, 当落 ...

衆議院

さらに見る 当落, 候補者名 ...
Remove ads

警察

交番

  • 東三条駅前交番
  • 神明町交番
  • 三条駅前交番
  • 五ノ町交番
  • 燕三条駅交番
  • 下田交番

駐在所

  • 保内駐在所
  • 井栗駐在所
  • 大崎駐在所
  • 本成寺駐在所
  • 尾崎駐在所
  • 若宮駐在所
  • 大面駐在所
  • 八木前駐在所

経済

要約
視点

農業

Thumb
2016年7月[31]にオープンしたJAにいがた南蒲(現:JAえちご中越)の農産物直売所「ただいまーと」

コシヒカリなどの稲作のほか、下田郷ではサツマイモ「越紅」の生産が盛ん。

植木・造園業

保内地区は、昭和中期には埼玉県川口市愛知県稲沢市と並ぶ「日本三大植木生産地」として知られていた[32]。現在でも植木業者の展示見本場(オープンガーデン)が多数所在する。

鉱工業

Thumb
三条鍛冶道場

三条市における金物業の歴史

17世紀初頭、毎年のように起こる風水害に疲弊した三条・燕地域の領民を救うため、三条城に在任していた出雲崎陣屋代官の大谷清兵衛が、江戸から和釘鍛冶職人を招き、農民の副業として和釘製造を奨励した。これが三条鍛冶の始まりである[33]

1661年寛文元年)に会津地方からなどの新しい製法が伝来し、三条町の鍛冶は一層盛んになった。製品の種類が増えたことにより、18世紀後半になると、今まで地元や近郷だけを商圏としていた地廻り金物商人が遠方へも足を伸ばす金物行商人として本格的に活動を始めた。金物問屋と鍛冶屋の結びつきは非常に強くなり、問屋の指導により和釘の生産を減らし、明治初期には、小刀、包丁、鋸が中心になっていった[34]

市内の主な企業

商工会議所・商工会

  • 三条商工会議所
  • 栄商工会
  • 下田商工会

産業関連の施設

Thumb
三条ものづくり学校
Thumb
三条・燕地域リサーチコア
  • 三条ものづくり学校 - 閉校になった市立南小学校の校舎を民間企業のノウハウによりリノベーションした施設で、2015年(平成27年)4月オープン[35]。ワーキングスペースやギャラリー、カフェ、レンタルルームなどを備え、多くの事業者が入居するほか、イベントも行われる[35]
  • 燕三条地場産業振興センター
    • メッセピア
    • リサーチコア

伝統産業

  • 三条仏壇
  • 越後三条打刃物
Remove ads

姉妹都市・提携都市

教育

要約
視点
Thumb
三条市立大学

小中一貫教育が導入されており、2009年度よりモデル校で、2010年度より市内すべての公立小中学校において連携型(施設分離型)の形式で試行が始まった[36][37][38]。2014年度には第一中学校と嵐南小学校の一体型校舎が開校し、一体型(施設一体型)の小中一貫教育が始まった[39][40]。2017年4月から三条市内のすべての小中学校が併設型小学校・中学校へ移行し、各中学校区の学園呼称を決定した[41]

大学

専門学校

  • 三条看護・医療・歯科衛生専門学校公設民営、2020年4月開学)[43]

高等学校

義務教育学校

さらに見る 校名, よみ ...
  • 児童・生徒数は2024年5月1日現在[44]

併設型小中一貫校

さらに見る 学園名, 校名 ...
  • 児童・生徒数は2024年5月1日現在[44]

閉校した小学校

さらに見る 校名, よみ ...

幼稚園[46]

  • 宝塔院幼稚園
  • 三条市立南幼稚園(2012年3月31日で閉園)
  • 三条みのり幼稚園(2016年3月31日で閉園)
  • 三条若葉幼稚園(2018年3月31日で閉園)

認定こども園[47]

  • 聖公会聖母こども園
  • 認定こども園松葉幼稚園
  • 川通どれみこども園
  • 石上どれみこども園
  • 認定こども園インマヌエル・ルーテル幼稚園
  • 認定こども園三条白百合幼稚園(2024年4月より認定こども園に移行[48]
  • 認定こども園Sanjo森のようちえん

特別支援学校

  • 新潟県立月ヶ岡特別支援学校

学校教育以外の施設

職業訓練校

公共職業能力開発施設

研修機関

公立保育所[52]

  • 三条市立裏館保育所(2018年4月に旧旭保育所と統合し新設[52]
  • 三条市立保内保育所
  • 三条市立嵐南保育所
  • 三条市立鱈田保育所
  • 三条市立須頃保育所
  • 三条市立月岡保育所
  • 三条市立塚野目保育所
  • 三条市立栄中央保育所
  • 三条市立千代が丘保育所

私立保育園[53]

  • 本成寺保育園
  • 北陽保育園
  • つくし保育園
  • ふじの木保育園
  • 第二つくし保育園
  • きらきら保育園
  • ひまわり保育園
  • にじいろ保育園
  • おぎぼり保育園
  • なでしこ青空保育園
  • あいあい保育園
  • いいだ保育園
  • 一ノ門わくわく保育園(2025年7月に認定こども園へ移行予定[54]
  • 田島わくわく保育園(2025年7月に認定こども園へ移行予定[54]
  • あらさわ保育園

認可外保育施設[55]

  • 月岡わくわくちびっこ園
  • 富永草野病院院内保育室
  • 託児所ニコニコルー夢
  • 三之町病院附属保育所
  • 企業主導型保育園どれみっこ
  • 本寺小路わくわくちびっこ園

地域型保育事業実施施設

[56]

  • 済生会三条病院附属保育園たんぽぽ
  • 済生会新潟県央基幹病院併設なでしこぽかぽか保育園
  • ハッピー第六保育園
  • ハッピー第七保育園
  • あさひ保育園(2025年4月に開設予定[54]
Remove ads

施設

図書館

Thumb
三条市図書館等複合施設「まちやま」

スポーツ施設

[57]

  • 三条市民プール
  • 三条市グリーンスポーツセンター
  • 三条市下田体育館
  • 三条市下田野球場
  • ウェルネスしただ(下田郷資料館)[58]
  • 三条市民球場
  • 三条市栄体育館
  • 三条市大面体育館
  • 三条市栄野球場
  • 三条市塚野目野球場
  • 三条・燕総合グラウンド
  • 六ノ町河川緑地テニスコート
  • 直江テニスコート[59]

医療

Thumb
済生会新潟県央基幹病院

マスコミ

新聞社

ケーブルテレビ

コミュニティFM

交通

要約
視点

鉄道

市内を走るJR線全域(上越新幹線を除く)は新潟近郊区間に指定されており、東三条駅と三条駅には自動改札機が設置されている。弥彦線では1990年代に連続立体交差事業が行われた。

かつて存在した鉄道

バス

Thumb
当市域周辺のバス路線図。

高速バス

路線バス

  • 越後交通[61]
    • 東三条駅前=八王寺=燕駅前線
    • 東三条駅前・燕駅前=分水駅前=渡部=寺泊線
    • 東三条駅前=今町=中之島=長岡駅前線
    • 東三条駅前=宮の浦=加茂駅前線
    • 東三条駅前=八木ヶ鼻温泉線
    • 東三条駅前=大面線
    • 東三条駅前=本町・済生会三条病院線
    • 東三条駅前=塚野目=三条営業所線
    • 長沢駅跡=福沢線
    • 三条=吉田=弥彦線(弥彦競輪開催日運行)
    • 高校生通学ライナー
    • 三条市循環バス「ぐるっとさん」[62]

タクシー

道路

市内中心部は狭隘部が多く、そのために一方通行も多い。また五十嵐川に比べて信濃川に架かる橋梁が少ないため、朝夕に主要道で交通渋滞が発生する。

高速自動車国道

  • E8北陸自動車道
    栄SIC・PA・BS - 三条燕IC・BS(所在地は燕市

一般国道

Thumb
市内の須頃2丁目を走る国道8号(三条バイパス)。高架はJR弥彦線

県道

主要地方道
一般県道

その他の主な道路

  • 三条都市計画道路3.3.1 大島東大崎線(289号バイパス・予定)[68]
  • 三条都市計画道路3.4.10 新保裏館線(別名:南北縦貫道路、通称:三条の背骨)[69]
  • 三条都市計画道路3.5.27 西大崎西本成寺線(略称:西西線、通称:嵐南(らんなん)バイパス)[70]

道の駅

名所・旧跡・観光スポット

Thumb
ステージえんがわ
Thumb
法華宗陣門流総本山本成寺
Thumb
保内公園
Thumb
八木ヶ鼻
Thumb
越後長野温泉

文化・名物

祭事・イベント

  • 献灯祭(1月)[85]
  • 本成寺節分鬼踊り(2月)
  • 三条まつり(5月)
  • 三条凧合戦(さんじょういかがっせん、6月)
  • しらさぎ森林公園 花菖蒲まつり(6~7月)
  • 三条夏まつり(8月)
  • 工場の祭典(こうばのさいてん、10月)
  • お取り越し(11月)
  • 三条マルシェ
  • 六斎市(二・七の市、五・十の市)

郷土料理

Thumb
カレーラーメン
  • 三条カレーラーメン - 70年の歴史があると言われており、2009年2月にはセブンイレブンにて「三条名物カレーラーメン」が発売された。
  • 背脂ラーメン - 燕発祥ではあるが三条市内でも食べることができる。うどんと見間違えるほどの太麺に、丼から湯気が上がらないほどにスープを覆う背脂が最大の特徴。背脂の量に応じて「大油」「中油」と区別される。
  • 車麩(くるまふ) - 棒にグルテンの生地を4層ほど巻きつけて重ね焼きにした焼き。日本最大級の直径があり、輪切りの状態で売られ、主に煮物などにして食べる。中心の穴に鶏卵を落とし入れた煮物は「爆弾」とも呼ばれ、行事食としても作られる。
  • ひこぜん - 潰した米飯わらじ型に整えてに刺し、エゴマ味噌をつけて炭火で焼いた、三条市下田地区(旧下田村)の郷土料理
  • 六角凧サブレー - 三条凧合戦にちなむサブレー。三条市の製菓業者・ヤマトヤ1966年に発売して以降、三条銘菓となっている。

出身者

要約
視点
また、掛布雅之(元プロ野球阪神内野手)は千葉県出身であるが、雅之の母が自身の故郷である三条市で雅之を出産したため、「出生地/三条市」とされているものもある。

歴史上の人物・名誉市民

三条市:名誉市民で、諸橋轍次、岩田正巳、小林ハル、渡辺義雄、鶴巻三郎、ジャイアント馬場を参照できる。

三条市を舞台にした作品

漫画

  • クプルムの花嫁
主舞台は隣の燕市になるが一部のシーン(第一話での地域の紹介で地元の企業が作ってる爪切り等)で三条市に縁のある場面が出ており、単行本帯での作品紹介でも作品の舞台紹介を燕市と合わせての「燕三条」地域との表記で紹介されている。

テレビドラマ

女性初の弁護士で裁判官となった佐田寅子が、新潟地方裁判所・新潟家庭裁判所三条支所の所長として赴任する。劇中、地元の弁護士を当市出身の俳優・高橋克実が演じる。ロケは三条市に近い弥彦村で行われた[86]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads