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蕨 (駆逐艦)
樅型駆逐艦 ウィキペディアから
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蕨(わらび)は、大日本帝国海軍の駆逐艦で、樅型駆逐艦の20番艦である。1927年、訓練中の事故により、日本海で沈没した(美保関事件)。船体の一部は海底で現存している[5]。
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艦歴
1920年(大正9年)10月12日、藤永田造船所で起工[6]。1921年(大正10年)9月28日午後5時30分に進水[7]、同年12月19日に竣工した[8]。
1927年(昭和2年)8月24日午後11時20分、島根県美保ヶ関沖で戦技訓練中、軽巡洋艦「神通」と衝突。15分後に沈没した(美保関事件)[9]。
残骸発見
2020年(令和2年)9月、九州大学を中心としたチームが、美保関沖33㎞の海底で蕨の残骸を発見した[10]。この時に発見されたのは蕨の艦首部分であり、翌2021年(令和3年)7月には艦首の発見地点から北西10km沖の部分で、蕨および僚艦「葦」の脱落した艦尾部分が発見された[11]。
艦長
※『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。
- 艤装員長
- 駆逐艦長
脚注
参考文献
関連項目
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