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藤原元利万侶

平安時代前期の貴族。藤原式家。従五位下・大宰少弐。新羅と通謀したとして追捕される ウィキペディアから

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藤原 元利万侶(ふじわら の げんりまろ/もりまろ)は、平安時代前期の貴族。名は元利麻呂とも記される。藤原式家中納言藤原種継の孫。大隅守・藤原藤生の子。官位従五位下大宰少弐

概要 凡例藤原元利万侶, 時代 ...

経歴

天安2年(858年から商船で帰国した円珍を慰問するための右大臣藤原良相の使者を務める。式部大丞を経て、貞観5年(863年従五位下右少弁に叙任される。

貞観9年(867年)大宰少弐に任ぜられ、大宰府に赴任する。貞観12年(870年)11月13日に元利万侶が新羅国王と通じて朝廷に対する謀反を計画しているとの、筑後権史生・佐伯真継による密告があり[1]、同月17日元利万侶を含む5人が追捕された[2]

官歴

日本三代実録』による。

系譜

尊卑分脈』による。

  • 父:藤原藤生
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:藤原雅延

脚注

出典

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