トップQs
タイムライン
チャット
視点

藤本武助

日本の空気力学者、流体力学者、教育者 ウィキペディアから

Remove ads

藤本 武助(ふじもと ぶすけ、1903年1月16日 - 1985年)は、日本の空気力学者、流体力学者、教育者

経歴

1903年(明治36年)大阪府に生まれる。1927年昭和2年)、京都帝国大学工学部機械学科を卒業。京都帝国大学工学部講師、助教授を経て1935年(昭和10年)から欧米に留学。帰国した1939年(昭和14年)に京都帝国大学の教授となった[1]

1953年(昭和28年)、京都大学工学所所長に就任[2]1960年(昭和35年)から1962年(昭和37年)にかけて京都大学工学研究所(現京都大学エネルギー理工学研究所)研究用原子炉建設本部の本部長に就任。原子炉の設置承認に立ち会った[3]1963年(昭和38年)から1965年(昭和40年)、京都大学大学院工学研究科・工学部部長を務め[4]1966年(昭和41年)からは京都工芸繊維大学工業短期大学部学長を務めた。

受章歴

著作

  • 『応用流体力学』 丸善 1941年
  • 『水力学を主とした流体工学概論』 養賢堂 1943年
  • 『液体の力学と流体機械』 養賢堂 1948年
  • 『水力学概論』 養賢堂 1950年
  • 『伝熱工学』(佐藤俊との共著)共立 1957年
  • 『流体の力学と流体機械』 養賢堂 1962年
  • 『新編水力学大要』 養賢堂 1969年
  • 『流体機械大要』 養賢堂 1970年
  • 『伝熱学概論』(佐藤俊との共著) 文献社 1972年
  • 『流体力学入門』 養賢堂 1976年
  • 『流体力学』 養賢堂 1980年

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads