トップQs
タイムライン
チャット
視点

藤里俊哉

日本の生命科学者 ウィキペディアから

Remove ads

藤里 俊哉(ふじさと としや)は、日本の生命科学者工学博士(京都大学)。大阪工業大学工学部生命工学科教授。国立循環器病研究センター生体医工学部研究所客員研究員。日本バイオマテリアル学会第21期評議員。大阪産業技術研究所・大阪商工会議所との共同推進機関OIT-P(Osaka Industrial Technology Platform; 地域産業技術プラットフォーム)のメンバー[1]

専門は、高分子化学バイオマテリアル再生医療学・組織工学(特にバイオアクチュエータ[2][3][4][5][6]

経歴

大阪府立三国丘高校卒業。1986年京都大学工学部高分子化学科卒業。1991年京都大学大学院高分子化学専攻博士後期課程単位取得認定退学。その後、京都大学生体医療工学研究センター研修員、1994年国立循環器病センター実験治療開発部研究員(1998年から2年間、マギル大学付属モントリオール総合病院研究員)、2003年同再生医療部研究室長などを経て、2007年大阪工業大学工学部生体医工学科に着任。2010年より同学部生命工学科教授。工学博士(京都大学)。

理系を目指す中高生のための学会「サイエンスキャッスル」に参画し、青少年研究者育成にも取り組んでいる。[7]

主な著書

  • 次世代医療のための高分子材料工学 バイオ材料としての脱細胞化生体組織(シーエムシー出版、2008年) 
  • 再生医療工学の技術 心臓弁(シーエムシー出版, 2007年 ) 
  • Jasco Report 超臨界特集9 超臨界流体抽出を応用したバイオスキャフォールド調製(ジャスコレポート社東京、2007年) 
  • ソフトアクチュエータの材料・構成・応用技術(共著:担当範囲:組織工学技術を用いたバイオアクチュエータ、S&T出版) 
  • アクチュエータの新材料,駆動制御,最新応用技術(単著:担当範囲:組織工学技術を用いたバイオアクチュエータの開発とその応用、技術情報協会) 

[8]

主な研究

連携活動

大学間交流として、京都大学医学研究科形成外科研究チームや、東京医科歯科大学バイオマテリアル系研究室と交流を行っている。また海外交流として、台湾大同大学生物工学科との交流も行っている。 [13][14][15]

以下の特許取得に共同発明人として貢献している。

参照資料

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads