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血と砂 (1941年の映画)
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『血と砂』(ちとすな、原題:Blood and Sand)は、1941年のアメリカ映画。恋愛映画。
ビセンテ・ブラスコ・イバニェス原作の同名小説を原作とする。この小説は1922年、ハリウッドで"Blood and Sand"(日本語題名はそのまま『血と砂』)としてルドルフ・ヴァレンティノ主演で最初に映画化された。2度目の映画化となる今回は、大プロデューサーとして知られたダリル・F・ザナックがプロデュース、ルーベン・マムーリアンが監督し、配給は20世紀フォックス社であった。なお劇中の挿入歌「愛のロマンス」は、ナルシソ・イエペスによって「禁じられた遊び」と曲名を変えてリメイクされた。また、音楽の一部は、ペレス・プラードによって「闘牛士のマンボ」として編曲された。 また、出演者の一人であるリタ・ヘイワースにとっては、本作が初めてのカラー映画出演作である。
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ストーリー
フワン(タイロン・パワー)は、貧しい靴屋の息子から修行を積み、スペイン随一の闘牛士になった。ある日彼は、闘牛を観戦に来た美しい有閑マダム、ドーニャ・ソル(リタ・ヘイワース)に激しく誘惑された挙句、マダムの色香に酔いしれて、彼女との情事に溺れていく。その一方で、彼は幼馴染の妻カルメン(リンダ・ダーネル)との真実の愛を見失う。暫くして、フワンは引退を決意する。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送:1972年7月30日 NET『日曜洋画劇場』)
- フワン・ギャラルド - タイロン・パワー(山内雅人)
- カルメン・エスピノーサ - リンダ・ダーネル(翠準子)
- ドーニャ・ソル・デス・ミューア - リタ・ヘイワース(平井道子)
- セニョーラ・アウグスティアス - アラ・ナジモヴァ: フワンの母親
- マノロ・デ・パルマ - アンソニー・クイン(小林清志)
- ガラバト - J・キャロル・ナイシュ
- エンカルナシオン - リン・バリ
- ナシオナル - ジョン・キャラダイン(千葉耕市)
- ナタリオ・クーロ - レアード・クレガー(大平透)
- ピエール・ローレン - ジョージ・リーヴス
- ラ・プルガ - エイドリアン・モリス
- パブロ - チャールズ・スティーヴンス
- 子供時代のカルメン - アン・E・トッド
- 子供時代のエンカルナシオン - コーラ・スー・コリンズ
- 子供時代のフワン - レックス・ダウニング
- 子供時代のマノロ - カレン・ジョンソン
- 子供時代のパブロ - ラリー・ハリス
- 子供時代のラ・プルガ - テッド・フライ
- 子供時代のナシオナル - スカイラー・スタンデッシュ
- 子供時代のドーニャ - ビバリー・ラフ[注釈 1]
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映画賞受賞・ノミネーション
脚注
関連項目
外部リンク
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