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裸足の1500マイル
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『裸足の1500マイル』(英: Rabbit-Proof Fence)は、実話に基づいた2002年のオーストラリア映画。盗まれた世代を題材とする。
ストーリー
1931年のオーストラリアでは、白人男性と先住民アボリジニ女性との混血児を家族から隔離し、白人社会に適応させようとする隔離・同化政策がとられていた。寄宿舎に収容されたモリーと妹の8歳のデイジー、モリーの従妹である10歳のグレイシーはウサギよけのフェンスだけを頼りに2400km離れた母の元に帰ろうとするが、追跡人が3人に迫る。
スタッフ
- 監督:フィリップ・ノイス
- 製作:フィリップ・ノイス、クリスティン・オルセン
- 製作総指揮:ジェレミー・トーマス
- 原作:ドリス・ピルキングトン
- 脚本:クリスティン・オルセン
- 撮影:クリストファー・ドイル
- 音楽:ピーター・ガブリエル
キャスト
- モリー:エヴァーリン・サンピ (本名陽子)
- ネヴィル:ケネス・ブラナー(家弓家正)
- グレーシー:ローラ・モナガン(落合涼子)
- デイジー:ティアナ・サンズベリー(白倉麻子)
- ムードゥー:デイヴィッド・ガルピリル
- モリーの母:ニンガリ・ローフォード(弘中くみ子)
- モリーの祖母:ミアーン・ローフォード
- メイビス:デボラ・メイルマン
- リッグス:ジェイソン・クラーク
- ナレーション:(小室正幸)
※括弧内は日本語吹き替え
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは145件のレビューで支持率は88%、平均点は7.60/10となった[1]。Metacriticでは31件のレビューを基に加重平均値が80/100となった[2]。
受賞
- 第56回エディンバラ国際映画祭 観客賞
原作小説
原作は、オーストラリア先住民であるドリス・ピルキングトンの実体験を元にした小説『裸足の1500マイル (小説)』。
- ドリス・ピルキングトン『裸足の1500マイル』中江昌彦訳、メディアファクトリー、2003年2月。ISBN 4-8401-0705-X。 - 原タイトル:Rabbit-proof fence.
脚注
外部リンク
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