トップQs
タイムライン
チャット
視点
哈瑪星駅
台湾高雄市にある高雄捷運環状軽軌の駅 ウィキペディアから
Remove ads
哈瑪星駅(はませんえき)は台湾高雄市鼓山区臨海二路及び鼓山一路入口にある高雄捷運橘線と環状軽軌の駅。日本統治時代に当駅周辺での通称が戦後も定着した地名が由来。本駅は橘線の始点駅となっている。
→「哈瑪星」も参照
Remove ads
概要
台湾総督府鉄道が当駅までの縦貫線(浜海鉄道、後の高雄臨港線)を開業させた際に、駐在日本人の間で定着していた埠頭部への貨物支線の通称だった「濱線(浜線)」が転じて台湾語の「ハマセン(Há-má-seng)」となり、現地住民に定着した。戦後も台湾語由来の漢字表記である哈瑪星をそのまま使用している[1]。当駅の英文表記もそれに倣っている。
橘線の駅番号はO1。当初は国立中山大学に繋がる西子湾隧道の東側入口付近、鼓山国小前に駅を設置する計画だったが、地質や臨海二路の狭小さ、工事中の安全面が原因で断念し、現在の位置に決定した経緯があり、そこから大学への1駅延伸も住民の反対で事実上立ち消えとなった[2][3]。そして延伸断念と引き換えに「中山大学」が副駅名となっている。
駅構造
橘線
地下2階にホームドア付きの島式ホーム1面2線を持つ地下駅で、東西に3箇所の出入口がある。その他に特筆すべきなのは本駅のある臨海二路の道幅が狭いのと地質の関係から大規模な掘削が出来ず、コンコースやホームが(他の駅と比べて)狭くなっている。
地階 | 出入口 | 出入口 |
地下1階 | コンコース階 | コンコース、案内所、自動券売機、自動改札口 |
トイレ(駅東側改札の外、出口2近く) | ||
地下2階 | 1番ホーム | ■橘線 美麗島・大寮方面(塩埕埔駅)→ |
島式ホーム、ホーム側のドアが開く | ||
2番ホーム | ■橘線 美麗島・大寮方面(塩埕埔駅)→ |
環状軽軌
相対式ホーム2面2線の地上駅。
地上 | |
哈瑪星鉄道文化園区 | |
相対式ホーム、右側のドアが開く。簡易改札機 | |
内回り・下り | ←■環状軽軌 鼓山区公所方面(寿山公園駅) |
外回り・上り | →■環状軽軌 籬子内・凱旋公園方面(駁二蓬萊駅)→ |
相対式ホーム、右側のドアが開く。簡易改札機 | |
歩道(打狗鉄道故事館・■橘線O1哈瑪星駅方面) | |
Remove ads
歴史
橘線
環状軽軌
利用状況
橘線
Remove ads
隣の駅
註釈
脚注
- 命名活動時の候補は打狗驛、哈瑪星、高雄港で、投票時の候補は得票順に哈瑪星、打狗驛、高雄驛だった。
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads