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西明寺 (栃木県益子町)
益子町にある寺院 ウィキペディアから
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西明寺(さいみょうじ)は、栃木県芳賀郡益子町にある真言宗豊山派の寺院である。山号は独鈷山。院号は善門院。本尊は十一面観世音菩薩であり、坂東三十三観音第20番札所である。現在の住職は、元国立がんセンター研究員の田中雅博[注釈 1]の妻、田中貞雅。
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:西明寺ちかひをここに尋ぬれば ついのすみかは西とこそきけ


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歴史
天平年間(729年~749年)行基の開山、紀有麻呂の開基によって創建されたと伝えられる。その後、兵火などによりたびたび焼失したが、宇都宮氏・益子氏の援助によりそのつど再建された。江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられた。
文化財
重要文化財
- 楼門 - 入母屋造茅葺きの楼門。明応元年(1492年)の建立。
- 三重塔 - 天文7年(1538年)建立。屋根を銅板葺きとするのが珍しい。
- 本堂内厨子 - 本堂より古い室町時代の作。
栃木県指定有形文化財
栃木県指定史跡
- 西明寺境内
栃木県指定天然記念物
- 西明寺の椎林叢
- こうやまき
境内
境内には、普門院診療所を運営し、介護老人保健施設やグループホームも運営している。
前後の札所
- 坂東三十三観音
- 19 大谷寺 (宇都宮市) -- 20 西明寺 -- 21 日輪寺 (茨城県大子町)
脚注
外部リンク
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