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角谷建耀知
日本の実業家 ウィキペディアから
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⻆谷 建耀知(かくたに けんいち、1961年8月21日 - )はわかさ生活の創業者、代表取締役社長。日本女子プロ野球機構(2021年をもって活動休止)創設者。
人物
1961年、兵庫県春日町(現・丹波市)に生まれる。幼いころに両親が離婚し、祖母に育てられる。小学4年の時、くも膜下出血と診断される。福知山商業高校(現・福知山成美高校)を経て[1]東海大学へ進学するが、神奈川県へ引越す前に脳腫瘍が判明し、手術の後遺症で右半分の視野を失う。
大学を中退後[要出典]、1998年4月23日、大阪府高槻市に株式会社わかさ生活を設立[2]。2009年から2010年5月まで、学校法人「成美学苑」理事長[3]。2011年、アイバンク愛の光基金管理会名誉顧問に就任。
自社商品の原材料の産地である関係で、北欧への関心が高く、とりわけ北欧の初等教育には強い関心を寄せている。[4]
野球関係
野球好きであり、母校である福知山成美高校の理事長を務めていた2009年に自ら近畿地方初[5] となる女子硬式野球部を創設[6]、監督には元女子硬式野球全日本チーム代表の長野恵利子[7] を監督に迎えた。
2010年4月には日本女子プロ野球機構を創設したが、運営に苦戦。2019年1月31日に行われた記者会見で、「今年集客数が倍にならなければ運営からの撤退(事実上の解散)も考える」などと発言[8]。リーグの存続を危ぶむ声があがり、同年のシーズン終了後以後は選手の大量脱退が相次ぐ。2020年2月3日、『女子プロ野球クライシスー創設者10年の告白』を出版。5月25日、理事を退任。リーグは2021年7月21日、所属選手が0人となり、事実上の消滅状態となった[9]。同年12月30日に「無期限の活動休止」を発表した[10]。
また、『紫々丸』のペンネームで、「女の子だって甲子園!!」をテーマにしたWEBコミック『花鈴のマウンド』の原作を執筆している[11]。
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受賞
ラジオ
- 角谷建耀知の人生は蒔いた種の通りに実を結ぶ(2015年1月 - 12月、TBCラジオ、ラジオ日本、KBS京都ラジオ、CRKラジオ関西)[13]
- 角谷建耀知の出来ることから始めよう!(2015年10月 - 2016年3月 、ABCラジオ、文化放送)[14]
- 角谷建耀知 夢、約束の聖地(2017年4月 - 2017年9月、KBS京都ラジオ、ラジオ日本、東海ラジオ、CRKラジオ関西)[15]
- 女の子だって甲子園!〜夢、約束の聖地(スタジアム)〜(2018年6月 - 9月、紫々丸名義、KBS京都ラジオ、ラジオ日本、東海ラジオ、CRKラジオ関西)[16]
- 若々ラジオ~ココロもカラダもHappyに(2022年1月 - KBS京都ラジオ、ラジオ日本、東海ラジオ)[17]
連載
著書
- 『ヒカリノトビラ』マガジンハウス、2006年1月。ISBN 4838716451
- 『角谷建耀知 人生は蒔いた種のとおりに実を結ぶ』出版文化社、2009年7月。ISBN 978-4883384235
- 『角谷建耀知の病は気から』かまくら春秋社、2009年7月。ISBN 978-4774004280
- 『女子プロ野球クライシス:創設者、10年目の告白』現代書林、2020年2月。ISBN 978-4774518459
- 『女子高生と魔法のノート 大人も知らない夢の見つけ方』ディスカヴァー・トゥエンティワン 、2020年7月。ISBN 978-4910286006
- 『長生きでも脳が老けない人の習慣』アスコム2021年3月。ISBN 978-4776211228
- 『夢を叶える イメージマップの創り方』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2021年7月。ISBN 978-4910286037
- 『歳をとっても目が悪くならない人がやっていること』アスコム2023年10月。ISBN 978-4776212997
- 『新装版 花鈴のマウンド』(角谷建耀知(原作)、 星桜高校マンガ研究会(作画)、既刊15巻)
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脚注
参考文献
外部リンク
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