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謎のクィン氏

アガサ・クリスティの小説 ウィキペディアから

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謎のクィン氏』(なぞのクィンし、原題:The Mysterious Mr Quin)は、1930年に刊行されたアガサ・クリスティの短編集。クリスティの3作目の短編集であり、ハーリ・クィンを主人公とし、彼の初登場作「クィン氏登場」を含む12編からなる。『クイン氏の事件簿』、『ハーリー・クィンの事件簿』(ともに創元推理文庫。前者が一ノ瀬直二訳、後者が山田順子訳)という訳題もある。

概要 謎のクィン氏 The Mysterious Mr Quin, 著者 ...

初訳は早川書房ハヤカワ・ポケット・ミステリ)であるが、『海から来た男』『翼の折れた鳥』の2分冊で刊行された。翻訳は石田英士で、同訳でハヤカワ文庫に『謎のクィン氏』として収録された。のち、ハヤカワ文庫の「クリスティー文庫」版の『謎のクィン氏』が嵯峨静江による新訳で刊行された。

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収録作品

  • クィン氏登場(原題: The Coming of Mr Quin(『The Grand Magazine』1924年3月号)(発表順 #1)
  • 窓ガラスに映る影(原題: The Shadow on the Glass(『The Grand Magazine』1924年10月号)(発表順 #2)
  • 〈鈴と道化服〉亭奇聞(原題: At the "Bells and Motley"(『The Grand Magazine』1925年11月号)(発表順 #4)
  • 空のしるし(原題: The Sign in the Sky(『The Grand Magazine』1925年7月号)(発表順 #3)
  • クルピエの真情(原題: The Soul of the Croupier(『Flynn's Weekly』1926年11月13日号)(発表順 #5)
  • 海から来た男(原題: The Man from the Sea(『Britannia and Eve』1929年10月号)(発表順 #11)
  • 闇の声(原題: The Voice in the Dark(『Flynn's Weekly』1926年12月4日号)(発表順 #7)
  • ヘレンの顔(原題: The Face of Helen(『The Story-Teller』1927年4月号)(発表順 #8)
  • 死んだ道化役者(原題: The Dead Harlequin(『Detective Fiction』1929年1月22日号)(発表順 #10)
  • 翼の折れた鳥(原題: The Bird with the Broken Wing(掲載誌不明、1930年 ?)(発表順 #12 ?)
  • 世界の果て(原題: The World's End(『Flynn's Weekly』1926年11月20日号)(発表順 #6)
  • 道化師の小径(原題: Harlequin's Lane(『The Story-Teller』1927年5月号)(発表順 #9)
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日本語訳

要約
視点
一般書

一般書

※ 短篇タイトルの左の英字A~Lは、早川書房のクリスティー文庫版『謎のクィン氏』の収録順、該当ない場合は省いている。

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脚注(一般書)

    児童書

    児童書

    ※ 短篇タイトルの左の英字A~Lは、早川書房のクリスティー文庫版『謎のクィン氏』の収録順、該当ない場合は省いている。

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