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豊田城 (大和国)
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豊田城(とよだじょう)は、奈良県天理市にあった中世の日本の城(山城)。
概要
天理市の現・天理教迎賓館の裏山に城跡が位置する。室町時代に付近に勢力を張った興福寺大乗院方の衆徒・豊田氏が居城とした。奈良県の城としては空堀が最も発達しており、二つの郭群を複雑な横堀が囲むほか、尾根の奥にも横堀がある。
室町時代中期に豊田頼英が台頭、明応年間まで豊田氏は越智氏・古市氏に属していたが敗れて没落し、筒井氏に属するようになった。永禄11年10月15日(1568年11月14日)に松永久秀に攻められ落城し、その後は松永方の支城となった。
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(29.奈良県)』、角川書店、1990年
関連項目
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