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贛深旅客専用線
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贛深旅客専用線(かんしんりょかくせんようせん)は、江西省贛州市の贛州西駅を起点に、広東省河源市、恵州市、東莞市を経由し、深圳市の深圳北駅に至る、中国国家鉄路集団の高速鉄道路線。中国の主要な高速鉄道網である八縦八横の京港(台)通道を構成する路線の一つである。
沿革
2011年5月、江西省と広東省の両政府は、このとき既に計画されていた昌贛旅客専用線に加え、贛州と深圳を結ぶ高速鉄道新線の建設を国の整備計画に含めるよう要請した[1]。その後、2014年からは実現可能性調査[2][3][4][5]や環境アセスメント[6][7]が実施され、2016年12月22日に当路線の建設工事が正式に開始された[8]。2021年6月12日にはレールの敷設が完了し[9]、当路線は同年12月10日に開業した[10]。
路線概要
当路線は起点の贛州西駅で昌贛旅客専用線に接続している他、広東省内で竜竜高速鉄道、甬広高速鉄道、広深線、広深港高速鉄道、廈深線に接続している。また、光明城駅から分岐して西麗駅に至る支線の建設が進められており、開業後は西麗駅で深湛線に接続する予定である。
ほとんどの列車が他路線に跨って運行されており、途中駅から接続路線に入線する列車の他、広深線の深圳駅を終点とする列車も多く設定されている[11]。贛州西-深圳北間の最短所要時間は1時間42分である。
関連項目
脚注
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