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深湛線
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深湛線(しんたんせん)は、広東省深圳市の西麗駅を起点に中山市、江門市、茂名市などを経由し、省西部の湛江市の湛江西駅に至る、中国国家鉄路集団の鉄道路線。中国の主要な高速鉄道網である八縦八横の沿海通道を構成する路線の一つであり、2025年現在、江門から湛江までの区間が開業している。江門駅では広珠都市間鉄道の江門支線と接続しており、直通列車は広州から湛江までを約3時間で結んでいる[1]。
沿革
茂名-湛江間
茂名-湛江間は2009年3月21日に着工され、2013年12月28日に開業した。その後、2018年7月1日からは広州から直通する高速列車の運行が開始された[2]。同区間では高速列車に加えて客車列車も運行されており、北京西-三亜間の Z501/Z504、Z502/503次列車などが乗り入れている。
江門-茂名間
江門-茂名間の建設は2014年7月に始まり、65本の橋梁、20箇所のトンネル、13の旅客駅が建設された。2018年4月には江門-茂名間と茂名-湛江間の路線の呼称が江湛線とされた[3]。 同区間は2018年7月1日に開業し、旅客列車の運行が開始された。その後、2020年11月15日には江門駅の旅客営業が開始された。
深圳-江門間
深圳-江門間は、全区間の98.7%がトンネル及び高架橋で占められており[4]、5つの駅が新設される計画である。珠江を跨ぐ区間では全長13.7kmの水底トンネルである珠江口トンネルが2024年8月19日に貫通している[5]。同区間は2028年3月に竣工予定である[6]。
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路線概要
広茂線から茂名-湛江西間に乗り入れる長距離客車列車を除き、旅客列車は全て高速列車であり、全列車が広珠都市間鉄道に直通する。一部の列車は、広州南から他路線に直通し、深圳、香港、長沙といった省内外の主要都市を結んでいる[7]。また、北京と湛江を結ぶ寝台高速列車が運行されている。
駅一覧
斜体字は建設·計画中の路線
関連項目
脚注
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