赤羽善治

赤羽 善治（あかばね ぜんじ、1902年9月9日^[1] - 1973年12月4日）は、日本の経営者。長野県出身^[1]。

来歴・人物

旧制松本中学（長野県松本深志高等学校）、旧制松本高等学校を経て、1927年に東京帝国大学工学部電気工学科を卒業^[1]。東邦電力での勤務を経て、1951年6月に九州電力理事に就任し、取締役、常務、副社長を経て、1960年5月に社長に就任^[1]。1967年5月には会長に就任^[1]。福岡商工会議所会頭、福岡証券取引所理事長、日本放送協会経営委員、日本経営者団体連盟常任理事などを歴任^[1]。

1961年10月に藍綬褒章を受章し、1965年12月に紺綬褒章を受章し、1972年11月に勲二等旭日重光章を受章^[1][2]。

1973年12月4日に急性肺炎のために死去^[2]。71歳没。