トップQs
タイムライン
チャット
視点

返事はいらない

荒井由実のデビューシングル ウィキペディアから

Remove ads

返事はいらない』(へんじはいらない)は、荒井由実(現:松任谷由実)のデビュー・シングル。1972年7月5日に東芝音楽工業からリリースされた。規格品番:LTP-2680。

概要 「返事はいらない」, 荒井由実 の シングル ...

1989年12月21日にはCDシングルとして再リリースされた。

1枚目のオリジナル・アルバム『ひこうき雲』にはアルバム・ヴァージョンが収録された。現在、シングル・ヴァージョンはCD-BOXYumi Arai 1972-1976』で聴くことができる[注釈 1]

Remove ads

解説

発売時のキャッチ・コピーは「★シンガー&ソング・ライター界のスーパー・ヤング・レディー!![1]

作詞作曲編曲指揮ピアノハモンドオルガン・歌:荒井由実とクレジットされていた[2]が、セールス的には苦戦し、本人曰くおおよそ300枚程度しか売れなかった(800枚とする資料もある[3])。現在では現存する当時のオリジナル7インチシングル盤の価格が高騰傾向にあるうえ、正規盤が前述のように売れなかったため、中古市場やオークションで出品されるのは見本盤がほとんどである。

「返事はいらない」と「空と海の輝きに向けて」は共にシングル・ヴァージョン。まだ、ヴォーカルビブラートがかかっている。このシングルでのアレンジはアメリカン・ロック調であり、プロデュースかまやつひろしで、演奏に高橋幸宏ガロ日高富明BUZZ小原礼のデビュー前からの仲間が参加していると言われる。

本作のみ、LIBERTYレーベルからの発売となった。本作以後はEXPRESSレーベルから発売されるようになる。

1998年、ULTRA-VYBEより『Japanese 70's 7inch Box』(日本のフォークロックの貴重とされる7インチシングル盤・10枚組)の1枚として7インチシングル盤が26年後に再発された。その際、シングル盤レコードレーベルの「LIBERTY」ロゴが印刷されていなかったが、これはレーベル使用料が別箇で課金される可能性があったからである。

また、オリジナル盤・再発盤共々レコードレーベル面の印刷が、「空と海の輝きに向けて」が「海と空の輝きに向けて」と誤植されている[4][5]

Remove ads

収録曲

  • Side A 返事はいらない(single version) -No Need To Reply-[注釈 2]
  • Side B 空と海の輝きに向けて(single version) -Towerd The Sky And Gleaming Sea-

作詞・作曲・編曲:荒井由実

収録作品

  • 返事はいらない (シングル・バージョン)
  • 返事はいらない (アルバム・バージョン)
  • 空と海の輝きに向けて (シングル・バージョン)
    • Yumi Arai 1972-1976
  • 空と海の輝きに向けて (アルバム・バージョン)
    • ひこうき雲
    • Super Best Of Yumi Arai

カバー

返事はいらない

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads