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別天津神
『古事記』において、天地開闢の時にあらわれた五柱の神々 ウィキペディアから
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別天津神(ことあまつかみ)は、『古事記』において、天地開闢の時にあらわれた五柱の神々である。神世七代、天津神・国津神、三貴神、地神五代などに先行する神。

概要
『古事記』上巻の冒頭では、天地初発の際、高天原に以下の三柱の神(造化三神という)が、いずれも独神として成って、そのまま身を隠したという[1]。
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) - 至高の神
- 高御産巣日神(たかみむすひのかみ) - 天の生産・生成の「創造」の神。神産巣日神と対になって男女の「むすび」の男を象徴する神
- 神産巣日神(かみむすひのかみ) - 地の生産・生成の「創造」の神。高御産巣日神と対になって男女の「むすび」の女を象徴する神
その次に、国土が形成されて海に浮かぶくらげのようになった時に以下の二柱の神が現われた。この二柱の神もまた独神として身を隠した。
- 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)- 活力の神
- 天之常立神(あめのとこたちのかみ)- 天の永久性を象徴する神
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出現表
各書の出現表である。なお古事記5柱を含むまでの順で国常立尊以下は省略した。
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出典
関連項目
外部リンク
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