トップQs
タイムライン
チャット
視点

道場南口車両留置施設

ウィキペディアから

Remove ads

道場南口車両留置施設(どうじょうみなみぐちしゃりょうりゅうちしせつ)[1]神戸市北区有野町二郎字竹にある神戸電鉄車両基地である。第三車庫・道場車庫(だいさんしゃこ・どうじょうしゃこ)と呼称されることもある。

概要

公園都市線三田線の共用使用車両基地として計画されたものである。1995年(平成7年)に着工し2001年(平成13年)に使用を開始した[1]。現在では5線24本を収容することができる。かつては、ホッパ車や電動貨車などの資材積み込みなども行われていた。

計画時の概要

公園都市線が5両編成で運転される計画であったため[2]、全線が5両編成の留置に対応したものとして計画されていた[2]。留置線と入換線をあわせて12編成69両が収容できる予定であった[2]

  • 留置線 - 9線54両[2]
  • 入換線 - 3線15両[2]

一般公開

鈴蘭台車両基地見津車庫が毎年トレインフェスティバルで公開されるのに対して、当施設では一般公開はほとんど行われていない[3]。しかしわずかながら、試乗会やイベント等で公開された例がある。

  • 神鉄トレインフェスティバル2001 - 5000系700形クホ760形サホ760形が展示された。
  • 6000系試乗会 - 抽選で選ばれた参加者のみであるが試乗会の会場として公開された。
  • 昭和レトロミニフェスタ - 2018年(平成30年)の神戸電鉄開業90周年記念イベントとして、昭和レトロをイメージした各種コーナーが開催された。「昭和レトロトレイン」と名付けられたメモリアルトレインの出発式も実施された[4][3]

貸切の使用

当車両基地では、鉄道ファン有志による列車の貸切撮影会で、たびたび使用されることがある。

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads