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道重信教

日本の僧侶 ウィキペディアから

道重信教
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道重 信教[1](みちしげ しんきょう、1856年4月8日安政3年3月4日[1] - 1934年昭和9年)1月29日)は、日本の仏教学者浄土宗僧侶。浄土宗学本校(佛教大学の前身)教授大本山増上寺法主などを歴任した。

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道重信教

来歴

安政3年(1856年)3月4日、長門国厚狭郡宇部村(現在の山口県宇部市)の農家、道重十次郎の五男として生まれる[1]

1879年京都知恩院内の浄土宗大教校に入学。1885年宇部松月庵の住職となる。

1896年に上京して浄土宗学本校教授となる傍ら、曹洞宗大学早稲田大学慶應義塾大学東京女子高等師範学校などで仏教学を講じた。

1900年増上寺山内に仏学院を創設して仏教を講じ、徳富蘇峰寺内正毅らもその門を叩いた。

1923年に増上寺第79代法主に就任。

1934年昭和9年)1月29日遷化。享年79。

人物

関東大震災の際は飛行機による空中からの死者回向を行った。1929年宇部に帰郷し阿弥陀寺をひらき、その住持をかねた。仏教の民衆化をはかり、在家宗教を説き、席の暖まる暇の無いほど教化に専念し、「今一休」の異名で呼ばれていた。

親族

モーニング娘。道重さゆみは兄の玄孫にあたる[2]

脚注

参考文献

外部リンク

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