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那覇市歴史博物館
沖縄県那覇市にある博物館 ウィキペディアから
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那覇市歴史博物館(なはしれきしはくぶつかん、英語: Naha City Museum of History)は、沖縄県那覇市久茂地1丁目のパレットくもじ内にあった博物館。2006年(平成18年)に開館[2]。
首里の中城御殿跡地御内原エリアに2026年(令和8年)の開館を目指して整備を進める新しい博物館に文化財を移すことになり、2025年(令和7年)8月31日に閉館した[2]。
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概要
1995年(平成7年)に尚家22代当主・尚裕が尚家関係の文書などの文化財を那覇市に寄贈した[2]。琉球国王尚家に関する国宝資料を所蔵する施設として[3][4]、2006年(平成18年)7月8日に那覇市久茂地のパレットくもじ4階に開館した[5]。
2014年(平成26年)には、公式ウェブサイト上に「デジタルミュージアム」を開設した[6]。
沖縄県では首里の中城御殿跡地御内原エリアの整備を進めており、ここに首里城関連の文化財を収蔵・展示する新たな博物館を整備することになり、2025年(令和7年)8月末で閉館した[2][5]。新博物館の管理・運営は那覇市が担うことになっている[5]。
展示内容
展示室には大きく「特別展示室」、「常設展示室」、「企画展示室」の3つがあり[7]、琉球王国時代から[8][9][10]、沖縄県設置後[11]、那覇市市制施行[12][13]、太平洋戦争での沖縄戦[12][14][15][16]、戦後のアメリカ合衆国による統治時代(いわゆる「アメリカ世」)から本土復帰(沖縄返還)、現代に至る沖縄県、那覇市の歴史を扱っていた[17][18]。
目玉である国宝「玉冠」をはじめとする琉球国王尚家の関連収蔵品以外にも[8][9][10][19]、紅型や沖縄の伝統的な箸であるウメーシ[20][21]、沖縄戦関連の資料[15][16]、また琉球王国時代の貿易などで接点があり、古くから地理的、文化的に近い沖縄と台湾の歴史的な繋がりに関する資料なども収蔵[22][23]、展示していた。日本語だけでなく、英語による展示も行っていた[24]。
交通
→「パレットくもじ § アクセス」、および「県庁前駅 (沖縄県) § バス路線」も参照
モノレール
沖縄都市モノレール(ゆいレール)
路線バス
脚注
関連項目
外部リンク
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