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鄭健和
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鄭健和(てい けんわ、1974年9月 - )は、香港の漫画家。漫画出版社「壹本創作有限公司」代表、主筆(作画監督)を担当する。日本のコミックに影響を受け、香港漫画の作画技法とを融合して「香港漫画の清泉」と呼ばれる[1]。
プロフィール
1992に、「鄺氏出版社」に所属し、アシスタントを担当する、1997年、温日良の「海洋創作有限公司」に入社、1999年にデビュー作の『魔神伝』を掲載、2003年に『武神鳳凰』で頭角を現す。
2006年に「海洋創作有限公司」から独立し、処女作は香港マンガの伝統のフルカラー薄装本を代わりに、単行本のモノクロ『火龍』掲載、好評をもらえながらも、4巻で打ち切り。その後フルカラーの『殺道行者』を連載する。『殺道行者』2016年に日本語に翻訳され、iTunesで掲載。
2009年、玉皇朝と協力作品として、短編『中華英雄前伝』を掲載。
2010年から、『封神紀』トリオを連載。2015年に杭州玄机科技信息技術有限公司と協力し、中国国内で3D アニメ化(中国名:『武庚紀』)。『封神紀』掲載する期間、短編作品『野狼與瑪莉』と『脱北者』を掲載。『野狼與瑪莉』は2016年に実写映画化。鄭健和は映画監督を担当。
2014年、『大軍閥』を掲載。
2015年6月、中国の名作『西遊記』の16年後、三蔵法師一行再び天竺へ「奇経」を返還に遠行の物語を描く『西遊』を掲載中。中国のネットで正規版として掲載(中国名:『西行紀』)。
鄭氏は日本漫画の表現の形式やふきだしなどの技法と香港漫画の作画技法を融合し、香港だけではなく台湾と中国国内も高く評価される。萎んでいる香港漫画市場環境で、中国や台湾で映画実写映画化や3Dアニメ化、ネット掲載など活躍している。
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他の媒体作品
実写映画化
2015年5月に鄭健和の短編漫画『野狼與瑪莉』は、実写映画化(台湾名:『宅男女神殺人狂』)が発表された。2015年5月に台湾とマレイシアで公開。若手俳優張睿家、朱俊丞、連詩雅などが出演。鄭健和が初監督作品となる。
3Dアニメ
『封神紀』は2015年に杭州玄机科技信息技術有限公司と協力し、中国国内で3Dアニメ化(中国名:『武庚紀』)。第1期は30話予定。今騰訊視頻、嗶哩嗶哩で放送中。なお、『武庚紀』の名義で、正規版漫画としてオンライン掲載中。
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作品リスト
脚注
関連の項目
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