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里吉しげみ

日本の劇作家、演出家、作家、作詞家 ウィキペディアから

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里吉 しげみ(さとよし しげみ、1938年2月18日 - 2019年以前[2])は、日本劇作家演出家作家作詞家である。劇団未来劇場主宰。妻は、同劇団所属である水森亜土(1965年結婚[3])。立教大学社会学部卒業[1]。本名は里吉重實[3]

概要 さとよし しげみ 里吉 しげみ, 本名 ...

劇団未来劇場

吉武みどりが1958年に主宰として創立し、当初は推理劇専門劇団だった[3]。里吉しげみは1959年に入団。2年後の春、喜劇「ネコが好き」を書き、演出し、喜劇に魅せられる。吉武のバックアップで以後6年間に渡り6本の作品の作・演出をするが、吉武から強引に劇団を押しつけられ、渋々引き継ぎ今日に至る。その時、現在の未来劇場のスタイルともなる、ミュージカル風・喜劇を目指すことを考え、作曲家の小林亜星の参加を得て、以後数十年間に渡り、自ら脚本を書き、演出してきた。

演劇の他に、レビュー、ジャズ・コンサートなどにも情熱を注ぎ、レビュー・ダンスアタック、オール・ジャズバッシュなど、1984年から現在に至るまで約30年間に渡って公演活動を続ける。

オー・チン・チン」は、元々は劇団未来劇場の1968年6月公演「愛すること」のために書かれた楽曲だった[4]

受賞[3]

  • 1977:紀伊国屋演劇賞団体賞=「サンタ・マリアの不倫な関係」(1977年公演)「猿」(77年公演)
  • 1984:文化庁芸術祭優秀賞=「因縁屋夢六玉の井徒花心中」(84年公演)
  • 1994:第6回池袋演劇祭大賞=「泪と接吻」(劇団未来劇場第63回公演)
  • 1995:第7回池袋演劇祭大賞=「因縁屋夢六玉の井徒花心中」(劇団未来劇場第65回公演)
  • 1998:第10回池袋演劇祭大賞=「女房の骨つき肋肉 ローズマリー風味」(劇団未来劇場第71回公演)
  • 2003/10:第15回池袋演劇祭大賞=「ぺぺの甘い犯罪」(劇団未来劇場第81回公演)

脚注

関連項目

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