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里見実

日本の教員 ウィキペディアから

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里見 実(さとみ みのる、1936年 - 2022年5月9日[1])は、日本の教育学者國學院大學名誉教授。専攻は教育社会学パウロ・フレイレの著作の翻訳で知られ、日本におけるフレイレ研究の第一人者。

略歴

東京都出身。1960年東京大学教育学部卒業、1962年同大学院人文科修了。1965年國學院大學文学部専任講師、1970年助教授、1981年教授、2007年定年退職[1]

教育雑誌『ひと』編集長などを務めた。演劇ワークショップ活動も展開、第三世界の民衆文化運動の翻訳や紹介にも携わった。

著書

  • 『とびこえよ、その囲いを ― 自由の実践としてのフェミニズム教育』新水社 2006年
  • 『学校でこそできることとは、なんだろうか』太郎次郎社 2005年
  • 『希望の教育学』太郎次郎社 2001年
  • 『学ぶことを学ぶ』太郎次郎社 2001年
  • 『働くことと学ぶこと ― わたしの大学での授業』太郎次郎社 1995年
  • 『学校を非学校化する ― 新しい学びの構図』太郎次郎社 1994年
  • 『パウロ・フレイレを読む ― 抑圧からの解放と人間の再生を求める民衆教育の思想と』太郎次郎社 1993年
  • 『地球は、どこへ行く? ― ゴルフ場・再生紙・缶コーヒー・エビの授業』太郎次郎社 1993年
  • 『ラテンアメリカの新しい伝統 ― 〈場の文化〉のために』晶文社 1990年
  • 『もうひとつの学校へ向けて』筑摩書房 1986年
  • 『被抑圧者の演劇』晶文社 1984年
  • 『伝達か対話か ― 関係変革の教育学』亜紀書房 1982年
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脚注

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