トップQs
タイムライン
チャット
視点
野崎欣宏
日本の製作者 (1941-2017) ウィキペディアから
Remove ads
経歴
1941年4月19日、埼玉県所沢市生まれ。戦後の幼少期から文芸作品など様々な芸術分野に関心を抱き、哲学を始めとする学問分野についても独学で学ぶ。漫画家手塚治虫の作品と出逢い、漫画文化や映像文化、そしてアニメーション文化に強い関心を覚える。その後、虫プロダクション入社試験を受け[2]、1963年1月に入社。制作進行としての入社だったが、資料室へ配属される[3]。資料室ではバンクシステムの管理を行った[4]他、制作に必要な資料集めも行った[5]。
虫プロダクションの倒産後は、西崎義展のオフィスアカデミーへ移籍し、1974年の『宇宙戦艦ヤマト』企画にも参加。同作に漫画家の松本零士を監督候補者として推薦した[6]。
オフィスアカデミーも倒産し、サンライズのロボットアニメに関わり、1978年には少年画報社の「手塚治虫アニメ選集」をプロデュース。
1981年に書籍『機動戦士ガンダム記録全集』を請け負うために編集者の小牧雅伸、千葉暁らとクリエイター集団、編集プロダクションとして伸童舎を設立[7]。ロボットアニメを中心に玩具や書籍を展開し、1987年には編集を請け負っていた『ジ・アニメ』誌上で企画したオリジナルビデオアニメ『デルパワーX』をプロデュースした[2]。伸童舎を通じて多数のクリエイターを創出している。
Remove ads
参加作品
テレビアニメ
虫プロダクション
オフィス・アカデミー
サンライズ
- 超電磁ロボ コン・バトラーV:制作担当
- 闘将ダイモス
- 超電磁マシーン ボルテスV:制作担当
- 装甲騎兵ボトムズ
- サイボーグ009
- 未来ロボダルタニアス 設定制作
その他多数のアニメ
アカデミー製作・東京動画
- 宇宙大帝ゴッドシグマ:制作担当[11]
- 宇宙戦艦ヤマトIII:プロデューサー[12]
- 宇宙空母ブルーノア:プロデューサー[13]
伸興社
- アニメ絵本「世界の名作絵本」:プロデューサー
劇場アニメ
虫プロダクション
オリジナルビデオアニメ
- デルパワーX
その他の仕事
![]() |
伸童舎
- サンライズの作品記録全集などを出版
- ビデオ製作(コロムビア・レコード、東映など)
- ガンダムのメカニカルデザイン(機動戦士Ζガンダム、機動戦士ガンダムΖΖシリーズ)
- ガンダムプラモデルの解説書製作
- その他DVDの企画デザイン及び編集
- アニメ関連出版物の企画デザイン及び編集
- 東京江古田にて「まんが画廊」をプロデュース
- ワースプロジェクトのプロデュース (小説、ゲーム(プレイステーション)、トレーディングカード、フィギュアなど)
- 青の騎士ベルゼルガ物語(小説、ゲーム、フィギュアなど):プロデューサー
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads