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野田貝塚

千葉県野田市にある縄文時代の貝塚 ウィキペディアから

野田貝塚
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野田貝塚(のだかいづか[1])は、千葉県野田市清水にある縄文時代後期の貝塚。別名は清水貝塚。1936年(昭和11年)7月17日、千葉県指定史跡となった[2]

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野田貝塚(2012年12月)

概要

東南東に開口部をもつ馬蹄形貝塚である。貝層は直径約150 mに分布する。野田市教育委員会が発掘調査を行ったところ、縄文時代後期(約3,800年前から3,000年前)の堀之内式、加曽利B式、安行I・II式等の土器をはじめ、土製耳飾り、土偶等の土製品や石斧、石鏃、石棒等の石器類なども多数出土した。貝層はヤマトシジミ(汽水に棲息)が主のものや、内湾に棲息する貝(オキシジミ・ナミマガシワなど)を主とするものなどがある。貝層からは獣骨や魚骨等の動物遺存体も多数発見されている。奥東京湾地域における縄文人の生活などを知る上で重要。

所在地およびアクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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