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鈴木克美 (魚類学者)

日本の魚類学者 (1934-) ウィキペディアから

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鈴木 克美(すずき かつみ、1934年3月23日 -2024年12月28日 )は、日本の魚類学者水族館学者、東海大学名誉教授。

来歴

静岡県浜松市生まれ。興誠高等学校を経て[1]1956年東京水産大学増殖学科卒。1980年「日本産ハナダイ類の生態学的研究」で東京大学農学博士江の島水族館飼育主任、金沢水族館副館長、1968年東海大学講師、助教授、1975年同海洋研究所助教授、1981年教授、海洋科学博物館副館長、館長、社会教育センター学芸室長。1999年定年退任、名誉教授[2]

著書

  • 『海水魚 正しい飼育・採集と観賞』(鶴書房) 1968
  • 『海べの動物』(保育社カラーブックス) 1969
  • 『いその動物』(小峰書店、小学生自然シリーズ) 1974
  • 『魚の本 意外に知られていない魚の生活・100種』(久保書店) 1975
  • 『イタリアの蛸壷 海とさかなの随筆』(東海大学出版会) 1978
  • ケンペルの見た巨蟹 静岡県の海と生きもの』(静岡新聞社、しずしん博物選書) 1979
  • 『海辺のかんさつ入門』(小学館小学館入門百科シリーズ) 1979
  • 『潮だまりの生物学』(講談社現代新書) 1980
  • 『黒潮に生きるもの』(東京書籍、東書選書) 1981
  • 『魚は夢を見ているか』(丸善ライブラリー) 1991
  • 『鯛 ものと人間の文化史』(法政大学出版局) 1992
  • 『水族館への招待 魚と人と海』(丸善ライブラリー) 1994
  • 『金魚と日本人 江戸の金魚ブームを探る』(三一新書) 1997
  • 『珊瑚 ものと人間の文化史』(法政大学出版局) 1999
  • 『水族館 ものと人間の文化史』(法政大学出版局) 2003
  • 『アンコウの顔はなぜデカい』(小林安雅写真、山と溪谷社) 2004
  • 『水族館日記 いつでも明日に夢があった』(東海大学出版部) 2014

共編著

  • 『磯の生物 原色・自然の手帖』(竹村嘉夫, 奥谷喬司共著、講談社ブルーバックス) 1967
  • 『海の生きもの 海岸動物 カラー』(益田海洋グループ写真、山と渓谷社、山渓カラーガイド) 1972
  • 『磯の魚』(松岡玳良共著、保育社、カラー自然ガイド) 1975
  • 『日本の海洋生物 侵略と攪乱の生態学』(沖山宗雄共編、東海大学出版会) 1985
  • 『海水魚の繁殖 育ててみよう海の生きもの』(高松史朗共編著、緑書房) 1989
  • 『海岸動物』(西村三郎共著、保育社、エコロン自然シリーズ) 1996
  • 『水族館学 水族館の望ましい発展のために』(西源二郎共著、東海大学出版会、東海大学自然科学叢書) 2005
  • ハリセンボンがふくらんだ』(石井聖岳絵、あかね書房、絵本・海の生きもの) 2008
  • カクレクマノミは大きいほうがお母さん』(石井聖岳絵、あかね書房、絵本・海の生きもの) 2010
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論文

脚注

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