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鈴木家住宅 (愛西市)
愛知県愛西市にある建築物 ウィキペディアから
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鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)は、愛知県愛西市須依町郷577にある邸宅。主屋、蔵、米蔵、門及び外塀が登録有形文化財。
歴史
鈴木家は尾張国海部郡佐屋村の地主であり、特に江戸時代末期ごろに財を成した[1]。
1876年(明治9年)には鈴木仙太郎が家督を相続し、愛知県会議員(1883年-1884年、1903年-1907年、1914年-1919年)、衆議院議員(1894年-1897年、1908年-1912年)を歴任し、愛知県会では議長も務めた[3]。1925年(大正14年)から1928年(昭和3年)までは佐屋村長を務めている[1]。
1890年(明治23年)には鈴木仙太郎によって主屋が建てられた[1]。翌年の1891年(明治24年)10月28日には濃尾地震が起こっているが、新築の主屋は全く損傷を受けなかったという[1]。大正時代から昭和初期には、貴人を招待するための改修を行ったとされる[1]。
建築
- 主屋 - 木造2階建、桟瓦葺[4]。建築面積257㎡[4]。1890年(明治23年)竣工、大正後期改修、昭和前期増築・改修[4]。
- 蔵 - 土蔵造2階建、桟瓦葺[4]。建築面積52㎡[4]。1879年(明治12年)竣工[4]。
- 米蔵 - 土蔵造2階建、桟瓦葺[4]。建築面積42㎡[4]。明治中期竣工、昭和前期移築・増築[4]。
- 門及び外塀 - 門は石造門柱2基、間口3.2m、両脇門付[4]。外塀はコンクリート造、延長77m[4]。昭和前期竣工[4]。
- 蔵
- 米蔵
- 門及び外塀
脚注
参考文献
外部リンク
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