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陳応

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陳 応(ちん おう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。

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後漢末期の桂陽太守趙範に仕える管軍校尉として登場する。同僚の鮑隆と共に元・猟師で、陳応は飛叉(鎖の先に叉(さすまた)を付けた武器)の使い手である。

桂陽に攻めてきた趙雲に降伏しようとする趙範を説得し、陳応は三千の軍勢を率いて趙雲に戦いを挑む。しかし、わずか数合で逃げ出し、苦し紛れに飛叉を投げて抵抗するも、あっけなく趙雲に捕らえられてしまう。陳応は平謝りして許してもらい、その後趙範も降伏する。

しかし、趙範が自らの兄嫁を趙雲の妻に薦めたところ、趙雲はその不義を怒り、趙範を殴りつける。これを恨んだ趙範は、陳応・鮑隆を慰問と称して派遣、趙雲を暗殺しようとするが、そこで酒を勧められて眠ってしまったところを2人は捕らえられ、部下が趙雲暗殺について暴露してしまう。陳応は鮑隆と共に斬首され、趙範も捕えられてしまう。

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備考

陳珪の子で、陳登の兄弟にあたる同姓同名の人物がおり、袁術によって人質とされ、父に対して袁術に臣属するように要求したが、拒否された(『後漢書陳球伝)。

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