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霊閑寺
長野県中野市にある寺院 ウィキペディアから
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霊閑寺(れいかんじ)は、長野県中野市東山にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は円通山。本山は京都妙心寺。本尊は聖観世音菩薩。
概要
霊閑寺の創建は1324年(正中元年)、関山慧玄(無相大師)が父親(高梨高家(居城:高梨氏館))の菩提を弔う為開山したと伝えられている。
高梨氏は中世、高井郡や水内郡を支配した豪族だった為、霊閑寺もその庇護にあったと見られる。境内は16000坪という広大なものだった。戦国時代、高梨氏は上杉氏に従属し、1561年(永禄4年)に起こった川中島の戦いに参陣、霊閑寺は兵火により焼失、以後廃寺となる。霊閑寺を開山した関山慧玄は後に臨済宗妙心寺派の開祖となった。
京都妙心寺、岐阜県正眼寺とともに三大霊地のひとつに数えられている。また、5大霊蹟(中野高梨古城(生誕地)・鎌倉建長寺(修行地)・京都大徳寺(修行地)・岐阜伊深の里(聖胎長養地)・京都妙心寺(国師開山)の一つに数えられる。1937年(昭和13年)大師の遺徳を偲び場所を東山に移して霊閑寺を再興[1][2]。
2002年には初の無相大師生誕祭が行われ、稚児行列が大師ゆかりの霊閑寺まで進んだ[3]。
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本堂
歴史
境内
- 霊閑寺本堂
- 霊閑寺祖堂
- 無相大師 御生誕霊蹟
脚注
参考文献
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