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青龍寺 (京都市東山区)
京都市東山区にある寺院 ウィキペディアから
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青龍寺(せいりゅうじ)は、京都市東山区にある浄土宗の寺院。山号は見性山。本尊は聖観音。高台寺の山門前、清水寺から八坂神社に通じる観光ルートの一角にある。洛陽三十三所観音霊場第9番札所。
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歴史
延暦8年(789年)に桓武天皇の勅命によって長岡京近郊、乙訓郡小塩山に大宝寺として創建され、平安遷都により現在地に移された。「伽羅(きゃら)観音」の通称で広く信仰を集めてきた本尊の聖観音は、本堂正面に安置されており、身の丈約1メートル、細身の優雅な立ち姿である。寺伝によると、唐の皇帝徳宗から献上された伽羅木を、桓武天皇が伝教大師(最澄)に命じて彫刻させたものという。
その後、治承・寿永の乱の戦火にあって荒廃していたが、建久3年(1192年)に法然の弟子である見仏が再興し、法然を請待して浄土宗の六時礼賛別時念仏の道場とし、寺名を引導寺に改めた。
境内
前後の札所
- 洛陽三十三所観音霊場
- 8 大蓮寺 - 9 青龍寺 - 10 清水寺善光寺堂
外部リンク
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