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音響伝送メディアによるIP伝送
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音響伝送メディアによるIP伝送(おんきょうでんそうめでぃあによるアイピーでんそう)は、モールス符号を用いた音響通信によってIP伝送を行う通信プロトコルである。
概要
このRFCは、ノートパソコン(英: laptop computer)に搭載されている音波を媒体とした無線通信を行うためのハードウェア(スピーカーおよびマイクなど)を使って、モールス符号を使用してIPデータグラムを伝送するプロトコルを提案している。
また、文書の随所に通常のネットワーク用語と同じ略語となる独自の用語をちりばめて書かれている[2]。以下に例を挙げる。
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プロトコル詳細
IPデータグラムはネットワーク・ビープ・オーダーで、4ビットごとに分割して、以下の表に従って文字に変換する。
フレーム開始信号として1文字の "b" (モールス符号:-・・・)を前置して、その後にIPデータグラムを変換した文字列を、一般的な欧文モールス符号で伝送する。
この時のモールス符号の音の周波数は、送信者の音響シグネチャ(AS番号)と呼ばれる。複数のローカル・アコースティック・ネットワーク(LAN)が共存できるように、LANごとに異なるAS番号を使用することを提案されている。
このRFCでは、以下の7つの標準的なAS番号を提案されている。
通常の運用ではAS番号 "a" である 440 ヘルツを使用すること想定している。
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脚注
関連項目
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