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響 (初代神風型駆逐艦)
初代神風型駆逐艦 ウィキペディアから
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響(ひびき)は、大日本帝国海軍の駆逐艦で、神風型駆逐艦 (初代)の21番艦である。同名艦に吹雪型駆逐艦(「特III型、暁型」)の「響」があるため、こちらは「響 (初代)」や「響I」などと表記される。
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艦歴
1905年(明治38年)2月15日命名(製造番号第21号)[2]。同年9月28日、横須賀海軍工廠で起工[3]。1906年(明治39年)3月3日、進水[3]。同年4月1日、駆逐艦に類別[4]。同年9月6日、竣工[3]。
第一次世界大戦では、シンガポール方面の警備に従事[1]。シベリア出兵時には沿海州の沿岸警備を行った[1]。
1924年(大正13年)12月1日、掃海艇に編入[5]。1928年(昭和3年)4月1日、除籍[6]。同年7月6日、廃駆逐艦第11号と仮称。老朽化が進んでおり[7]、10月12日附で廃船認許[8]。1930年(昭和5年)2月13日、売却。
艦長
※『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。
- 駆逐艦長
- (兼)粟屋雅三 大尉:1906年7月16日 - 8月30日
- 長沢直太郎 大尉:1906年8月30日 - 1908年2月29日
- 角田貫三 大尉:1908年2月29日 - 7月31日
- 末次綱吉 大尉:1908年7月31日 - 1909年9月1日
- 志和為於菟 大尉:1909年9月1日 - 12月1日
- (兼)鈴木八百蔵 大尉:1909年12月1日 - 1910年12月1日
- 浜田綴喜 大尉:1910年12月1日 - 1911年8月10日
- 福岡成一 大尉:1911年8月10日 - 12月27日
- 小沢潔 大尉:1911年12月27日 - 1912年12月1日
- (兼)原完二 少佐:1912年12月1日 - 12月20日
- 堀江平弥 大尉:1912年12月20日 - 1913年8月2日
- 本宿直次郎 大尉:1913年8月2日 - 1914年12月1日
- 村田英男 大尉:不詳 - 1916年2月17日
- 公家種次 大尉:1916年2月17日 - 8月1日
- (兼)御堀伝造 少佐:1916年8月1日 - 12月1日
- 山田松次郎 大尉:1916年12月1日 - 1917年12月1日[9]
- 松田鹿三 大尉:1917年12月1日[9] - 1919年12月1日[10]
- 原田文一 少佐:1919年12月1日[10] - 1920年3月15日[11]
- 関禎 大尉:1920年3月15日 - 1920年12月1日
- 原顕三郎 大尉:1920年12月1日 - 1921年12月1日
- 古瀬倉蔵 大尉:1921年12月1日[12] - 1923年12月1日[13]
- 大森仙太郎 大尉:1923年12月1日 - 1924年6月3日
- 板垣盛 大尉:1924年6月3日 - 1924年12月1日
- 掃海艇長
- 崎山釈夫 大尉:1924年12月1日 - 1925年12月1日
- 小島斉志 大尉:1925年12月1日 - 1926年12月1日
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脚注
参考文献
関連項目
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