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頼母子のシダレザクラ
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頼母子のシダレザクラ(たのもしのシダレザクラ)は、群馬県邑楽郡板倉町海老瀬にあるシダレザクラの巨樹。板倉町指定文化財(天然記念物)[2][3]。
概要
頼母子地籍にある薬師堂境内に16メートルの高さでそびえる。幹周りは約2.5メートルで、枝幅は約9メートルに及ぶ[2]。樹齢は250年と推定されている[3]。樹種はウバヒガンの一変種である[1]。シダレザクラとしては町内随一の大きさを誇り、1986年(昭和61年)12月6日付けで町の天然記念物に指定されているが[1]、町民以外にはあまり知られていない[4][注 1]。
古くは当地を訪れた空海(弘法大師、774年 - 835年)が地面に突き立てた杖が根を張り、やがて花をつけたという[2][3][注 2]。
例年の開花時期は3月下旬から4月上旬。花は淡い紅白色である。開花時期は夜間ライトアップされ、夜桜が鑑賞できる[3]。
- 全景(開花直前)
交通アクセス
頼母子のシダレザクラの所在地について、板倉町が検索用として示す住所は「板倉町海老瀬5959番地の1」(引用)である[3]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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