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高松美咲

日本の漫画家 (1992-) ウィキペディアから

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高松 美咲(たかまつ みさき、1992年3月21日[2] - )は、日本女性漫画家富山県射水市出身[2]富山県立高岡西高等学校金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科(油画専攻)卒業[2]

概要 たかまつ みさき高松 美咲, 生誕 ...

2013年に『アメコヒメ』で単行本デビューを果たす[3]2015年に『カナリアたちの舟』で連載デビューし[2]、以来、主に『月刊アフタヌーン』(講談社)で作品を発表している。

経歴

小学生のころから漫画家セットを欲しがり[4]、10代のころは漫画ばかり買っていたという[5]。金沢美術工芸大学に進学後、漫画を描き始める[2]

2012年アフタヌーン四季賞に応募し、秋のコンテストで佳作を受賞する。翌2013年、ふゅーじょんぷろだくとから単行本『アメコヒメ』を上梓し、漫画家としてデビューする。その後、2015年6月から11月にかけて、『月刊アフタヌーン』で『カナリアたちの舟』を短期集中連載する[6][7]

2018年、『月刊アフタヌーン』で『スキップとローファー』の連載を開始する。

2023年、『スキップとローファー』が第47回講談社漫画賞総合部門を受賞する。

人物像

富山県出身だが、母親の実家が石川県珠洲市にあり、その関係で珠洲市とも縁がある[2]。このことは漫画にも活かされており、一例として、『スキップとローファー』の主人公の故郷「鈴市凧島町」は珠洲市から能登町にかけての地域をモデルにしている[8]。この実家は『スキップとローファー』連載中に発生した令和6年能登半島地震で全壊し、高松の祖父母も帰らぬ人となった[9]

「人の心の機微」に関心を抱いており[3]、漫画家として描きたいテーマにも「人の心の微妙な動き」を挙げている[1]。その一方で、小さいころから様々なジャンルの漫画を読んでいたため、描く漫画のジャンルには特にこだわりはないという[3]

作品リスト

連載

書籍

特記のない限り、講談社のアフタヌーンKCよりの発行。

  • 『アメコヒメ』ふゅーじょんぷろだくと〈POE BACKS/Beコミックス〉、2013年、ISBN 978-4-89393-878-7
  • 『カナリアたちの舟』、2016年1月22日発売[10]ISBN 978-4-06-388113-4
  • 『スキップとローファー』、2019年 - 、既刊12巻(2025年8月22日現在)

出演

トークイベント

出典

外部リンク

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