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アフタヌーン四季賞

講談社の漫画雑誌『月刊アフタヌーン』が主催する漫画新人賞 ウィキペディアから

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アフタヌーン四季賞(アフタヌーンしきしょう)は、講談社漫画雑誌月刊アフタヌーン』が創刊時(1986年)から主催している漫画新人賞である。

概要 アフタヌーン四季賞, 受賞対象 ...

概要

四季にあわせ、年4回の募集がある。

1次選考、2次選考を経て「四季大賞」、「審査員特別賞」、「四季賞」、「準入選」、「佳作」の作品が選ばれる。

大賞は毎回必ず選出されており、大賞作品は創設以降必ず誌面に掲載されているほか、四季賞、特別賞の作品も高い確率で掲載され、場合によっては佳作の作品にも掲載の機会が与えられる。 作品のジャンル、ページ数とも無制限[注 1]という自由さが特徴で、月刊青年誌の賞としては応募数も多く(1回につき90~260本ほどの応募がある)、レベルの高い新人賞として定評を得ている[1]

2016年、読み切りが対象の四季賞に加えて、「『俺は/私は、読み切りではなく今すぐ連載もののマンガを描きたいんだ!!』という野心を持った新人」向けに、四季賞チャレンジカップの創設が発表された[2]。大賞受賞者はアフタヌーンの連載権が得られる。2回目が終了した時点で大賞受賞者は出ず、2018年以降開催されていない[注 2]

2018年秋のコンテストからフランスの出版社「Ki-oon」と提携し、有望新人の海外デビューへの支援が告知された[3]

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歴史

[4]

  • 1986年 - 12月創刊(1987年2月号)。
  • 1987年 - 春が第1回四季賞として開催。
  • 1994年 - それまで非公開だった応募総数が夏から公開になる。
  • 1994年 - 秋からうえやまとち谷口ジロー池上遼一かわぐちかいじら審査員4人の持ち回り制となり、ページ数無制限に移行。
  • 2005年 - 冬から付録小冊子「アフタヌーン四季賞PORTABLE」が設けられ、大賞以下2-4作品が収録。
  • 2012年 - 冬のコンテストを最後に「アフタヌーン四季賞PORTABLE」が廃止。
  • 2014年 - ポータブル廃止後は大賞のみが本誌に掲載されていたが、2014年秋大賞・審査員特別賞・四季賞受賞作品を本誌と増刊に必ず掲載すると発表。
  • 2016年 - 「四季賞チャレンジカップ」が創設。
  • 2017年 - 秋からアフタヌーン公式サイトで大賞から佳作まで毎週金曜日に1作ずつ公開される。
  • 2018年 - 秋よりフランスの出版社と提携し、有望新人の海外デビュー支援を告知。
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歴代審査員(選考委員)

『アフタヌーン』編集部に加え、1994年夏以降[注 3]は四季ごとにそれぞれ異なる漫画家が審査員を務めている。

さらに見る 募集年, 春 ...

主な受賞者

  • 受賞後に改名している者、あるいは複数のよく知られている筆名を持つ者は「受賞時の名前(その他の名前)」の形で示す。
  • 2013年・秋は大賞に2人選出されたため、四季賞は選出されなかった。

四季大賞

さらに見る 応募回, タイトル ...

審査員特別賞

さらに見る 応募回, タイトル ...

四季賞

さらに見る 応募回, タイトル ...

準入選・佳作

さらに見る 応募回, 準入選 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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