トップQs
タイムライン
チャット
視点

鶴岡カトリック教会天主堂

山形県鶴岡市にある教会 ウィキペディアから

鶴岡カトリック教会天主堂map
Remove ads

鶴岡カトリック教会天主堂(つるおかカトリックきょうかいてんしゅどう)は、山形県鶴岡市にある教会

概要 鶴岡カトリック教会天主堂, 所在地 ...

1903年明治36年)に建てられたヨーロッパ中世紀頃ロマネスク様式をもつ教会で、1979年昭和54年)から国の重要文化財に指定されている。 日本で唯一黒い聖母像がある天主堂として知られる

Remove ads

概要

フランス人のパピノ神父の設計で、日本人大工の相馬富太郎が棟梁となって建築したと言われている[1]。高さ23.7メートル、正面の幅10.8メートル、主棟奥行き23.75メートルの木造瓦葺のバジリカ型三廊敷きロマネスク様式の建物で、東北地方ではこの様式最古の建物である[2]

黒いマリア像

Thumb
黒い聖母像
Thumb
マリアイエスを抱きかかえている

鶴岡カトリック教会天主堂の祭壇に飾られているのは、1903年に天主堂ができた記念にフランス ノルマンディー州 ドーバー・ラ・デリヴランデのデリブランド修道院から寄贈された「黒いマリア像」で、ノートルダム・ド・ラ・デリヴランデ聖堂(fr:Basilique Notre-Dame de la Délivrande)にある黒い聖母像の複製として、フランスで作られた、木の芯に石膏を被せたものである。日本にある「黒いマリア像」はこの一体のみである[2]

絵窓

Thumb
窓絵
Thumb
絵が描かれた透明な紙を2枚のガラスで挟んでいる

窓にはステンドグラスではなく、絵が描かれた透明な紙を2枚のガラスで挟んだ絵窓と呼ばれるものが使用されている。日本で絵窓が使われているのは、この建物が唯一である[2]

Remove ads

周辺の名所・施設

アクセス

  • 所在地:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町 7-19
    • 鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス10分。市役所前下車徒歩5分。

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads