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黒田長韶

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黒田長韶
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黒田 長韶(くろだ ながつぐ)は、筑前秋月藩の第9代藩主。第8代藩主・黒田長舒の次男。母は奥平松平忠啓の娘・大円院(美須子)。

概要 凡例黒田長韶, 時代 ...
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略伝

江戸新堀の藩邸で生まれる。文化4年(1807年)1月15日、将軍徳川家斉御目見する。同年12月16日、従五位下・壱岐守に叙任する。後に甲斐守に改める。文化5年(1808年)4月9日、父の死去により跡を継いだ。

宗家福岡藩の藩主・黒田斉清は若年のため、長韶が補佐して長崎警備も務めたが、長韶には家臣団を統率できる力がなく、家臣の間小四郎らに専権を振るわれ、不正を働かれるという有様であった。このため逆に、福岡藩から監督的な指導を受けている。

文政13年(1830年)10月6日、婿養子の長元に家督を譲って隠居した。隠居後、官名を兵庫頭に改めた。天保3年(1832年)9月3日、韶翁と号する。天保11年(1840年)2月26日に秋月で死去した。

系譜

父母

正室

側室

  • 内藤氏
  • 小山田氏

子女

養子

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