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鼻中隔湾曲症
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鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう、英: Nasal septum deviation)は、鼻中隔が曲がってしまう鼻の疾患である[2]。症状には片側の鼻詰まりなどがあげられるが、多くの場合は無症状である[2][1]。合併症には副鼻腔炎や鼻血などがあげられる[2]。
鼻中隔湾曲症は出生時にみられる場合もあれば、外傷によって発症する場合もある[2]。外傷歴がない症例がほとんどであるが、幼児の場合では外傷が原因である症例もみられる[4]。診断は診察に基づいておこなわれる[2]。
治療は、する必要がない場合がほとんどであるが、重症の場合には鼻中隔矯正術という手術が選択肢にあげられる[2]。鼻中隔矯正術は一般的であるにもかかわらず、その利点を示す証拠は不足している[5]。一方で、鼻中隔矯正術は閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられるCPAPの効果をあげる[1]。ほとんどの人に軽度の湾曲がみられる[2]。
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出典
外部リンク
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