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龍徳寺 (小樽市)
北海道小樽市にある寺院 ウィキペディアから
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龍徳寺(りゅうとくじ)は、北海道小樽市にある曹洞宗の寺院である。山号は海雲山。
概要
創建は江戸時代の安政4年(1857年)[1][2]。創設地は後志国小樽郡、後の小樽市信香町(のぶかちょう)で、同市若松を次ぎ、1874年(明治7年)に真栄へと移転して現在に至る[1][3]。
本堂は市内で最も古い寺院本堂であり[2]、創設当時の旧態がほぼ現存している[3]。市の歴史的建造物にも指定されており[3]、見学客や観光客も多い。境内にあるイチョウの木も、市指定の保存樹木である[3]。
昭和8年(1933年)に本堂に寄贈された巨大木魚でも知られている。これは九州産のクスノキの一本彫りで作られた[1]、直径1.35メートル、高さ1メートル、重さ330キログラムのもので、その大きさは日本一とされる[2][4]。大きさだけなら他にもこの大きさに匹敵する木魚はあるが、継ぎ目のない一塊の木で作られたという点では、日本最大とされる[2]。制作費は約千円で、当時はこの金額で家1件が建てられるほどだったという[4][5]。
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交通手段
脚注
参考資料
関連項目
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