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00 (ORβITのアルバム)

2021年のORβITのデビューアルバム ウィキペディアから

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00』(オーツー)は、日本の日韓合同男性ダンス&ボーカルグループORβITのデビュー・アルバム。2020年11月11日に自社レーベルであるPresent Labelから発売された。

概要 ORβIT の スタジオ・アルバム, リリース ...

概要

2020年2月のグループ結成から約9か月を経て発売された待望のデビューフルアルバムである。アルバムタイトルの『00』は全ての始まりを指し、英語の「O(オー)」と 数字の「0(ゼロ)」をかけて「自分たちの持つ力を解き放つことで酸素(O2)のある空間を無酸素の宇宙のような空間に変えていく」という意味が込められている。発売形態は限定盤[注 1]と通常盤の2形態[5]。タイトル曲「UNIVERSE」、先行公開曲「Lazurite」など計13曲が収録されている。

録音、制作

本アルバムの制作およびMV撮影は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限の影響により、日韓に分かれて行われた。

日本側のエグゼクティブ・プロデューサーは日本側所属事務所の社長である黒沢美樹、韓国側のエグゼクティブ・プロデューサーはリーダーであり韓国側所属事務所の社長であるHEECHOが務めた。楽曲制作にはメンバーも参加しており、JUNEが自身のソロ曲を含む計6曲の作詞(うち1曲は作詞作曲)に参加しているほか、YUGOYOUNGHOON、HEECHO[注 2]TOMOが自身のソロ曲・ユニット曲の作詞を行っている。

収録曲のレコーディングではビデオ通話などを介してアドバイスなどのやり取りが行われた[6]。タイトル曲「UNIVERSE」のMV撮影では、まず韓国でHEECHO、YOUNGHOON、YOONDONG、JUNEの撮影が行われ、日本では撮影された映像を参考に韓国の監督とビデオ通話をつないでリアルタイムで指示を受けながらJUNE、TOMO、SHUNYA、YUGOの撮影が行われた。メンバー内で唯一両国間を行き来できたJUNE(父親が日本人、母親が韓国人)のみ日韓両国で撮影を行っている[7]。7人必要なダンスシーンについては日韓それぞれでサポートダンサーを入れて撮影が行われ、日本側サポートダンサーにはORβITと同事務所に所属するBUGVELのMAHIROとKOSHINが参加した[8]。2020年12月24日に公開されたダンスパフォーマンス映像はHEECHO、YOUNGHOON、YOONDONGが来日して撮影されたため、初めてORβITメンバーが7人全員そろって撮影された「UNIVERSE」関連映像となった。

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リリース、プロモーション、マーケティング

2020年6月20日にORβIT公式YouTubeチャンネルにて収録曲「Lazurite」を先行公開[9]

8月20日にデビューアルバム『00』の発売を正式発表[10]、9月2日に自社レーベルPresent Labelの公式サイトを開設、収録曲などの詳細を発表した[5]。9月28日よりORβIT公式YouTubeチャンネルにてメンバーティーザーを順次公開、10月7日には収録曲全曲を視聴できるハイライトメドレーを公開した[11]。10月16日には動画配信サービスU-NEXTでタイトル曲「UNIVERSE」のフル音源を独占先行公開、さらにレコーディング風景を収録したビハインド映像も独占初公開した[12]。10月24日にはタイトル曲「UNIVERSE」のMVティーザーを公開、11月1日にはMVフルバージョンを公開した[13]

11月11日に正式リリース。Special Photo Bookの付いた予約受注生産の限定盤と通常盤の2形態が、ORβIT公式サイトのショップ、HMVSHIBUYA TSUTAYA山野楽器、サウンドコミュニケーションWe’s、CD PLAZA WAVE、サプライズweb等で販売された[14]。また、同日0時よりiTunes StoreAmazon Musicmusic.jpmoraレコチョク等でダウンロード配信Apple MusicAmazon Prime Music unlimitedSpotifyLINE MUSICYouTube MusicAWA等でストリーミング配信された[15]

12月11日にはMV撮影の様子を収録したビハインド映像、12月24日にはダンスパフォーマンス映像を公開した[16]

2021年2月8日、収録曲「Serenade」が宝塚歌劇団OGスターズによるオンライン歌劇「スウィート・ホット・ロード~蝶々たちの夢~」(2月21日~3月31日)のエンディング曲に採用された[17]。また、4月15日、タイトル曲「UNIVERSE」がORβIT出演のABCマートウェブCM「CONVERSE ALL STAR LIGHT WR」のテーマソングに採用された[18][19]

アートワーク、パッケージ

CDのジャケットデザインを含むアートワークはSHUNYAが担当した。各楽曲にそれぞれ個別のジャケットデザインが作成され、ライナーノーツやハイライトメドレーなどに使用された[20]

チャート成績

2020年11月10日付オリコンデイリーアルバムランキングで2位[1]を獲得した。11月23日付のオリコン週間アルバムランキング・合算アルバムランキングで3位[2][21]、デジタルアルバムランキングで2位[22]、インディーズアルバムランキングで2位[23]を獲得し、ビルボード・ジャパンのHot Albumsで3位[4]、Download Albumsで2位[24]、Top Albums Salesで5位[25]を獲得した。また、2020年11月度のオリコン月間アルバムランキングで10位を獲得した[3]

収録曲

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スタッフ・クレジット

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脚注

外部リンク

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