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11番街 (マンハッタン)

ニューヨークの通り ウィキペディアから

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11番街 (Eleventh Avenue) は、ニューヨーク市マンハッタンを南北に走る大通りである。11番街はウエストサイド・マンハッタンハドソン川のすぐ近くを走っており、南端はウエスト・ヴィレッジミートパッキング・ディストリクト英語版ガンズヴォート・ストリート英語版で、北端は59丁目である。

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ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センター
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フランク・ゲーリーIACビル (手前)とジャン・ヌーヴェルNouvel 100英語版(背後)
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スターレット=リーハイ・ビル英語版
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シルバー・タワーズ英語版

概要

11番街の南端のガンズボート・ストリートの地点は、他にも10番街ウエスト・ストリート(12番街)の起点または終点となっている。ガンズヴォート・ストリートと西22丁目の間の区間では11番街はウエストサイド・ハイウェイの一部となっており、西22丁目英語版の地点で11番街はウエストサイド・ハイウェイから分岐する。これより北では11番街は1811年委員会計画の標準的なアベニューの道幅となり、他の数字名のアベニューと平行して継続する。

11番街は、22丁目の地点で12番街から分岐して以降も24丁目までは両方向通行であり、24丁目から44丁目までは南への一方通行道路となる。以前は34丁目から40丁目の間もリンカーン・トンネルへのアクセスのための両方向通行であったが、地下鉄7系統延伸工事のためにこの区間は一方通行となった。

西39丁目英語版から59丁目の区間はマンハッタンの自動車ディーラーの密集エリアであり、ガソリンスタンドや洗車・修理ステーション、レンタカーサービス店も数多くある。この一帯は100年以上前から運送業が栄えていたエリアで、現在でもマンハッタンの多くの馬車や自転車タクシーはこのエリアに馬小屋や駐輪場・車庫を置いている。

59丁目より北の区間はウエスト・エンド・アベニュー英語版に名称が変わり、ストラウス・パーク英語版のある107丁目より北はブロードウェイと合流し名称もブロードウェイに変わる。ウエスト・エンド・アベニューは59丁目から106丁目までは両方向通行だが、106丁目から107丁目はブロードウェイから分岐する南向きの一方通行である。この約2マイル (3.2 km)の区間はアッパー・ウエスト・サイドの閑静な住宅街である。

かつて、ニューヨーク・セントラル鉄道ウエスト・サイド線英語版は11番街沿いに併用軌道が走っていた。これは鉄道と自動車の事故頻発路線であったため「死のアベニュー」(Death Avenue) として有名であった[1]

1934年、死のアベニューの代わりとなるヘンリー・ハドソン・パークウェイ英語版を建設する法案が可決された。

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ランドマーク

11番街沿いに1ブロック以内にある名所:

公共交通機関

参考文献

外部リンク

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