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180度経線

本初子午線の180度東または西にある地点 ウィキペディアから

180度経線
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経度180度線(けいど180どせん、英語: 180th meridian, antimeridian)は、グリニッジ天文台を通る本初子午線から東あるいは西へ180角度を成す経線である。

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経度180度線
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180度経線の付近を通る国際日付変更線
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フィジータベウニ島にある国際日付変更線の標識

東経および西経の双方に対して共通の経線である。本初子午線とともに大円を形成し、この大円により地球表面は東半球西半球に分けられる。通過地点の大部分が太平洋公海上にあるため、国際日付変更線を決定する基準になっている。180度線が通過する陸地はロシアフィジーおよび南極大陸のみである。

通過地点

180度経線は北極点から南極点に向かって以下の地点を通過する。

さらに見る 地理座標, 国土・領土・領海 ...

(特にこれといって接近しているわけではないが)180度線は以下の島々の中間も通過する。

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熱帯低気圧

一定の強さを持つ熱帯低気圧のうち、北太平洋上では180度経線より西側(東半球)にある場合台風、東側(西半球)にある場合ハリケーンと呼ばれる[1]。勢力の変化が特にない場合でも、この経線を超えて西側に来た場合は台風となり(越境台風)、逆に東側へ出て行った場合には台風でなくなる。

脚注

関連項目

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