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2004年イタリアグランプリ
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2004年イタリアグランプリ (FORMULA 1 Gran Premio Vodafone d'Italia 2004) は、2004年F1世界選手権の第15戦として、2004年9月12日にモンツァ・サーキットで開催された。
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レース前
レース前にトヨタのパニスは、今シーズンを最後に引退することを表明した。
予選
- ニック・ハイドフェルドは金曜プラクティスでエンジン交換したことのペナルティで10番降格、20番手スタートとなった。
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決勝
要約
視点
展開
レースは雨あがりの天候で行われ、サーキットにはまだ水が残っていた。バリチェロは雨用のタイヤでスタートし、大きくリードするが、シューマッハは出遅れシケインでスピン。レース前に引退発表を行ったオリビエ・パニスもリタイヤした。バリチェロは緊急ピットインを行い、順位を大幅に下げた。アロンソがトップに立つが、レース中盤はBARのバトンがレース半ばまで首位を守った。
しかしフェラーリ2台の追い上げがすさまじく、レース半ばではいったん首位をバリチェロから奪ったアロンソもスピンしリタイヤ。バリチェロは最後のピットイン、バトンの前でピットから出ることに成功、シューマッハもバトンをオーバーテイクして2位に上がった。フェラーリは2002年アメリカグランプリ以来となる、バリチェロ‐シューマッハの順番での1-2フィニッシュ。BARも3-4位でフィニッシュしたため、今回無得点だったルノーを逆転し、コンストラクターズ2位でヨーロッパを去ることが決まった。
ブルーニはピットインの際に出火事件が発生したが大事には至らなかった。
結果
注
- ラップリーダー:ルーベンス・バリチェロ 21 (1-4, 37-53), フェルナンド・アロンソ 6 (5-10), ジェンソン・バトン 24 (11-34), ミハエル・シューマッハ 2 (35-36)
- 予選でファン・パブロ・モントーヤは平均 262.242km/h (162.9mph) で周回し、F1史上最高速の予選ラップを達成した。
- 決勝でモントーヤのチームメイト、アントニオ・ピッツォニアは 369.9km/h (229.9mph) を出し、当時最高速であった。(2005年にモントーヤがマクラーレンで記録更新した。)
第15戦終了時点でのランキング
- 太字はワールドチャンピオン
- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
外部リンク
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