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2015年栃木県議会議員選挙
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2015年栃木県議会議員選挙(2015ねんとちぎけんぎかいぎいんせんきょ)は、2015年(平成27年)4月12日に投票が行われた栃木県議会の議員を改選するための一般選挙である。
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概要
県議会議員の4年の任期満了に伴う選挙である。なお、栃木県議会議員選挙は1947年(昭和22年)4月に実施された第1回の選挙からいずれも統一地方選挙の日程で実施されている。
2015年4月3日に告示され、総定数50に対し72名が立候補した[1]。 県選挙管理委員会が発表した2015年4月2日時点の県内選挙人名簿登録者数は2011年の県議選から10,525名少ない1,623,248名(男性804,023名、女性819,225名)[2]。
立候補者数が定数を超えなかったために無投票当選となったのは佐野市選挙区(定数3に対し現職3名が立候補)、那須烏山市・那珂川町選挙区(定数1に対し現職1名が立候補)、下野市選挙区(定数1に対し現職1名が立候補)、芳賀郡選挙区(定数2に対し現職2名が立候補)、壬生町選挙区(定数1に対し現職1名が立候補)の5選挙区[3]。壬生町は旧選挙区時代の2003年の県議選から4回連続で無投票となった[3]。
自由民主党は立候補者33名全員の当選を目標とする一方、民主党は現有4議席からの倍増を目指す[1]。前回の県議選で13名が当選したみんなの党が解党した影響で政党色が弱まったが、各党は県版政策を全面に出して選挙戦を展開する[1]。
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選挙データ
要約
視点
- 告示日:2015年4月3日
- 投開票日:2015年4月12日
- 改選議席数:50議席
- 選挙区:16選挙区(うち5選挙区で無投票)
- →詳細は「栃木県議会 § 選挙区」を参照
- 前回選挙:2011年栃木県議会議員選挙および補欠選挙。結果はそれぞれ読売新聞[4]と選挙管理委員会[5]に見ることができる。
宇都宮市・上三川町選挙区
足利市選挙区
栃木市選挙区
佐野市選挙区
無投票区。定数3に候補3名。
鹿沼市選挙区
日光市選挙区
小山市・野木町選挙区
真岡市選挙区
大田原市選挙区
矢板市選挙区
那須塩原市・那須町選挙区
さくら市・塩谷郡選挙区
那須烏山市・那珂川町選挙区
無投票区。定数1に候補1名。
下野市選挙区
無投票区。定数1に候補1名。
芳賀郡選挙区
無投票区。定数2に候補2名。
壬生町選挙区
無投票区。定数1に候補1名。
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投票結果
投票者総数は586,735名(男性292,524名、女性294,211名)、投票率は44.14%(男性44.47%、女性43.82%)[7]。投票率は東日本大震災などの影響を受けた前回2011年の県議選の46.27%を下回り、過去最低を更新した[7]。期日前投票者数は116,104名で、前回から1.64倍増加した[7]。
- 注:民主党には推薦を含む。括弧内は立候補者数。
自由民主党は改選前の28議席を維持し過半数を確保した[10]。民主党は改選前の4議席から3議席増やし7議席となり(無所属の推薦候補を含む)、県議会第2党に復帰することになる[10]。公明党は改選前の3議席を維持した[10]。日本共産党は前回落選した元職1名が宇都宮市・上三川町選挙区で1位で当選し、県議会に復帰する[10]。旧みんなの党は現職9名が無所属で立候補したものの4名が落選した[10]。
自民党は過半数を維持したものの、日光市選挙区(定数2)では現職で県議会議長経験者の渡辺渡が落選し、矢板市選挙区(定数1)では前回落選した元職が今回も落選した[10]。指定廃棄物最終処分場候補地を含むさくら市・塩谷郡選挙区(定数2)では民主党の新人が最終処分場候補地の白紙撤回を主張して支持を集め初当選した[11]。
脚注
外部リンク
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