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JR貨物20A形コンテナ

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JR貨物20A形コンテナ
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JR貨物20A形コンテナ(JRかもつ20Aがたコンテナ)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が1998年平成10年)12月東急車輛製造大阪製作所にて1個のみ試作製造した12 ft有蓋コンテナである。

概要 基本情報, 製造メーカー ...
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20A形コンテナ(イラスト)
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概要

天井開きの試作コンテナとして登場し、2014年に引退するまで1個のみの存在であった。また全高が高いハイキューブコンテナのため、低床であるコキ100系列貨車専用となっていた。 2014年(平成26年)1月に用途廃止となった。その後は不明であったが、2025年(令和7年)1月に、とある民家の敷地内で物置として使用されている姿が目撃・撮影された。

構造

  • 片側側面扉と天井片開きの二方開きで、外法寸法は高さ2,600 mmとなり、従来よりも全高が大きくなっている。最大積載量は5 t
  • 外観塗装は試作らしく、鮮やかなレッドにホワイトの流れるようなストライプのデザイン・JRFロゴとなっている。

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967

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