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A BOY ボーイ
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『A BOY ボーイ』は、森田童子の3枚目のオリジナル・アルバム。1977年12月10日にポリドール(現:ユニバーサルミュージック合同会社)より発売された。
概要
- コピーは「なんの行為も なんの理由も、もてない ぼくたちの時代に ぼくたちの ただうちなるやさしさを いま、ぼくたちは 抒情でしか語ることができない。」[1]
- ポリドール盤ではタイトル表記が「A BOY ボーイ」であったが、1980年以降の再発では「a boy ア・ボーイ」となっている。
- 1980年にポリドールからワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)に移籍した際、初期4作品が、ジャケットをモノクロ化及び一部を変更し、写真譜、語録などの特典付でレコードがワーナー・パイオニアから再発売された。
- 1988年にこのアルバムを含む初期4作品がCD化された。ジャケットおよびブックレットは80年再発LP盤が基盤になっている。
- 1993年にドラマ『高校教師』がヒットした際、このアルバムを含むアルバム7作が、1988年盤から、ジャケットおよびブックレットをリニューアルし(オリジナル・レコード盤のジャケットを再現せず、再トリミング、加工、差し替えなどが施されている)、ワーナーミュージック・ジャパンからCDで再発売された。1988年盤ではジャケットがモノクロ仕様だったが、オリジナル盤(ポリドール盤)に近いカラー仕様に変更になっている。
- 2016年7月に本作を含むオリジナル・アルバム7作、ベスト・アルバム2作(うち1作初CD化)の計9タイトルが、小澤賢太郎(音楽出版ジュンアンドケイ)の企画・監修で、ユニバーサルミュージック/USMジャパンより、オリジナル・マスター・テープからデジタル・リマスタリングされた音源/SHM-CD仕様で復刻。ジャケットは一部を除いて、オリジナル・レコード盤の仕様、歌詞カードのデザインは1993年CD盤の仕様を基盤に構成された(軌跡とディスコグラフィは割愛されている)。また9作全てがオリコンにチャート・インした。この作品では、23年振りの再発売、今回タイトル表記が久しぶりに「A BOY ボーイ」に戻り、オリジナル・レコードのジャケットから復元している。
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収録曲
LP
CD
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クレジット
- Guitar:石川鷹彦
- Produced by Music Pubrishers Jun & Kei
- Director:三坂洋
- Mixer:北川保則
- Illustrater:滝野晴夫
- Design:清水雅裕(P.C.C)
発売形態
カバー
- 蒼き夜は
- スラップ・ハッピー・ハンフリー[注 1] - カバーアルバム『SLAP HAPPY HUMPHREY』に収録(1994年11月25日に発売[2])。
- 君と淋しい風になる
- かかずゆみ - イメージアルバム「イエスタデイをうたって オリジナルサウンドストーリー」に収録(2003年8月27日に発売)。
- ふるえているね
- ぼくが君の思い出になってあげよう
- 宍戸留美 - イメージアルバム「イエスタデイをうたって オリジナルサウンドストーリー」に収録(2003年8月27日に発売)。
- G線上にひとり
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脚注
関連項目
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