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Apache Thrift
Facebookにて開発された遠隔手続き呼出し (RPC) フレームワーク ウィキペディアから
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Apache Thrift(アパッチ スリフト)は、「スケーラブルな言語間サービス開発」のためにFacebookにて開発された遠隔手続き呼出し (RPC) フレームワークである。これはソフトウェアスタックとコード生成エンジンを組み合わせることで、C++、C#、Java、Perl、Python、PHP、Erlang、Rubyなどの言語間にて効率的かつシームレスに動作するサービスを開発することを可能とする。
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特長
Thriftの長所に以下のものがある。
- SOAPなどの類似フレームワークより低いオーバヘッドによる言語間シリアライゼーション。
- 簡潔かつ明瞭なライブラリ。追加のコーディングが必要となる他のフレームワークがない。XML設定ファイル不要。
- 言語バインディングが分かりやすい。例えば、Javaでは
ArrayList<String>
を用いる。またC++ではstd::vector<std::string>
を用いる。 - アプリケーションレベルwireフォーマットとシリアライゼーションレベルwireフォーマットは明確に分かれている。それぞれ別個に変更が可能である。
- バイナリ、HTTP互換およびコンパクトバイナリなどが所定のシリアライゼーションスタイルである。
- Camlウェブサービスにより拡張可能である。
- ビルド依存や非標準化されたソフトウェアを含まない。ソフトウェアライセンスは全て互換性がある。
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関連項目
- GoogleのProtocol Buffers
- シスコシステムズのEtch
- ZeroCのICE
- インタフェース記述言語
外部リンク
- Apache Incubator site: Thrift
- https://github.com/facebook/fbthrift — Facebook による Apache Thrift のブランチ
- Thrift tutorial
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