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Apache Tomcat
Java ServletやJavaServer Pages を実行するためのWebコンテナ ウィキペディアから
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Apache Tomcat(アパッチ トムキャット)は、Java ServletやJavaServer Pages (JSP) を実行するためのWebコンテナ(サーブレットコンテナ、サーブレットエンジン)である。Apache License 2.0を採用したオープンソースソフトウェア。
2005年以降、Apacheソフトウェア財団のトップレベルプロジェクトのひとつであるApache Tomcat Project 内で開発されている [2]。それ以前はかつて存在していたJakartaプロジェクト内で開発されていた。
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構成
Tomcat 5.0 から、Jasper2 を含む。
- Catalina - Servlet コンテナ
- Coyote - HTTPサーバー
- Jasper, Jasper2 - JavaServer Pages
各バージョンごとの対応関係
バージョン 9.0.x は、Java Servlet 4.0、JavaServer Pages 2.3対応で、Java 8 以降が必要である[3]。
バージョン 10.1.x は、Java Servlet 6.0、JavaServer Pages 3.1対応で、Java 11 以降が必要である[3]。
バージョン 11.0.x は、Java Servlet 6.1、JavaServer Pages 4.0対応で、Java 17 以降が必要である[3]。
リファレンス実装としてのApache Tomcat
サーブレットやJSPのオフィシャルなリファレンス実装に使用されてはいるが、リファレンス実装そのものではない。
HTTPサーバーとの連携
Apache Tomcat は安定して動作し、静的コンテンツのHTTPサーバーとしても使えるので単体で用いることもできる。また、Tomcat 以外のHTTPサーバーがHTTPリクエストを受け付け、必要に応じてサーブレットコンテナにリクエストを渡すという構成でHTTPサーバーと連携させて用いることもできる。ただし、別 HTTP サーバーとコネクタ連携をすると、Advanced IO (Comet) など一部の機能が使えなくなる。例えば、Apache HTTP Server とコネクタモジュールを用いて連携を行う場合、Apache Tomcat 側では mod_jk をコネクタとして配布している。また、Apache 2.2以降は mod_jk とは別な方法として、mod_proxy_ajp モジュールを用いる方法もある。
リリース履歴一覧
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出典
関連項目
外部リンク
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