トップQs
タイムライン
チャット
視点

Armed Bear Common Lisp

ウィキペディアから

Remove ads

Armed Bear Common Lisp はJava仮想マシン(JVM)上で稼動することを特徴としたCommon Lispの実装である。

概要 開発元, 初版 ...

元々は、Peter Gravesが1990年代後半から開発していたJ[2]というJava製エディタのための拡張言語としてLispインタプリタを内蔵するところから始まり、2005年にはCommon Lisp処理系として独立し開発が進んだ。

Armed Bear Common Lispの開発が独立するのと同時期の2005年にPeter Gravesは、C++を開発言語としたXCL[3]という別のCommon Lisp処理系の開発に専念するためにArmed Bear Common Lispの開発からは離脱する。 以降は、Mark Evenson、Erik Hüelsmman、Ville Voultaine、Alessio Stalla、Andras Simon、Rudolf Schlatteらを中心として開発が継続している。

2011年10月にECLM(Europe Common Lisp Meeting)[4]においてバージョン1.0.0のリリースおよびANSI規格準拠の報告をし、以降も開発が継続されている。

Remove ads

特徴

  • JVM言語としてJavaとの密な相互運用が可能
  • URIと統合したpathanme

言語仕様

  • ANSI Common Lisp規格準拠
  • CLOS MOPをサポート

年表

  • 2003年初頭 Jエディタにエディタマクロ言語としてLispインタプリタが搭載される
  • 2005年 Armed Bear Common Lisp としてJエディタから独立
  • 2011年10月 バージョン1.0.0にてANSI Common Lisp規格準拠

参照

  • Armed Bear Common Lisp User Manual 1.8.0[5]

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads