Beacon intermodal

Beaconintermodalleasing（ビーコンインターモーダルリーシング）はかつてアメリカマサチューセッツ州に本社を置いていた、海上コンテナのリースおよび販売を行っていた会社。

概要

2008年に設立。 ロゴは青地に灯台のイラストが表記されたものだった。 2014年に三菱UFJリースの傘下に入り、同社のアメリカ法人となった。

2020年にBeaconのフォントが明朝体からゴシック体に変更された。

2023年1月に同国のコンテナリース会社CAI internationalに統合し、ロゴもCAIと同社が一つになったかのように変更された。

主なリース先

アジア

SITC^{[注釈 1]}・陽明海運^{[注釈 2]}・高麗海運^{[注釈 3]}・興亜海運・天敬海運・商船三井^{[注釈 4]}・日本郵船^{[注釈 5]}・オーシャンネットワークエクスプレス^{[注釈 6]}

ヨーロッパ

CMA CGM^{[注釈 7]}・ハパックロイド

主要機器

20ftドライコンテナ・40ftドライコンテナ・40ftハイキューブドライコンテナ・20ftリーファーコンテナ・40ftハイキューブリーファーコンテナ

脚注

1. 同社はBEAUコードを除き水色に統一されている。また、Beaconロゴが扉のみ表記されている個体が多いため、プロパー(自社所有)のコンテナと見分けるのが難しい。
2. 陽明海運のロゴは扉のみ表記されているため、マーキングなどを見ない限り区別できない。
3. 扉にBeaconロゴが入っているため、所有者が一目で分かる。
4. 同社はリーファーコンテナのみリースされていたが、既に引退済み。
5. リーファーコンテナのみ。数が少ないため、見かける機会は殆どない。
6. ドライコンテナの場合、側面にBeaconのロゴがなく先述のSITCと同様、扉を見ない限り見分けることは難しい。またリーファーコンテナの場合、Beaconロゴが全体的に表記されていないため所有者コードや銘板を見ない限り、区別できない。
7. 同社にリースされたコンテナの殆どが青色だが、一部はブラウンのものもある。